2011年のロシアではビールはソフトドリンクでした。
嘘のような話ですが、ロシアでは2011年の法改正を得て初めてビールがアルコールであると定めたようです。それまではアルコール度数12%以下のお酒はソフトドリンクだった・・
すごい国です。
今まではビールがソフトドリンクだったので、ロシアではビールが100円以下で購入することができるようです。課税という感覚が今でもない?ってことだと思っています。
今回はロシアのビール会社No1バルティカより販売されているエール系のバルティカ4を買ってみました。
なぜエール系がオリジナルなのか真相は分かりませんが、やはりビール発祥がエールだったからという理由でしょうかね。
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参考バルチカビールの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
バルティカ4 オリジナル(Baltika4 Original)
他のバルティカと同じようなラベルです。番号だけで見分けなければならないので買い間違え注意のビールです。
色
濃いレンガ色のボディにほんのりと泡が立ち上がりますが、すぐに消えてしまいます。
香り
麦の甘い香りが広がります。
味
炭酸が強いエールです。
口あたりは軽くて飲みやすいです。寒い国のロシアのビールなのに濃厚さが全くなくガブ飲みしてしまうサッパリしたエール系のビールです。東南アジアでは飲みやすいですが、寒い国や場所では飲みたくないかも。
価格
日本では販売がさられていないようです(2018年1月時点)
海外のスーパーで400ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
ロシアは2011年までビールがソフトドリンクだったので、薄味のビールが多いのでしょうかね。どのビールもガブ飲みしてしまう、味が薄いビールです。エールでも薄味・・。
★★★☆☆:薄味のエールビール
日本国内で販売されているのはバルティカ3のみのようです。