いつかは自分のビールブランドをつくりたいと思っているけど、数あるビールの種類の中でもIPAとスタウトに拘りを持ったビールにしたいと思っています。
そしてビールブランドをつくる道のりで壁になっているのがレシピです。ビール造りは外部へ委託するとして、どんなビールを造りたいかは自分で決めなければいけません。
なので最初からレシピを作るのは難しくても、どんなIPAとスタウトを造りたいのかはイメージを持たないといけないのです。
ついに出会いました
アメリカ・サンディエゴのIPAに最近ハマっています。サンディエゴのIPAを飲み続けて思っているのが、
このIPAが追い求めている味では?
と、思ってしまっています。私が追い求めているIPAは次のようなビールです。
・パンチ力があるホップの苦味
・最初から最後までホップの旨味を感じる
・苦いのにフルーティー
苦いのにフルーティーな甘さを楽しめる、矛盾したワガママなIPAを造りたいのです。まさにアメリカ・サンディエゴのIPA、とくにミッケラー・サンディエゴのビールが私の確信を付いているのです。
サンディエゴのIPAをベースにして、自分の独自ビールを追い求めればいいのではないか?
中国企業がよくやるコピーしてさらに良い物を作ってやろう精神です(笑)
サンディエゴのビールの中でも特に注目をしているのがミッケラー・サンディエゴのビールたち。「サンディエゴのIPAってどんな特徴があるの?」そんな疑問への答えも含めて、私が造りたいと思うIPAをまとめてみました。
私が造りたいIPAの概要
まず私が造りたいIPAについて、いつも私の評価基準にしている色、香り、味、3つの観点からまとめてみました。
●色
このビールの色合いが特徴だと思っています。ミッケラー・サンディエゴで製造されているIPAの多くのボディーの色が黄白色です。
白く濁った黄金色のボディー。濁っているだけで美味しそうなビールに見えてしまっています。これは私だけかもしれませんが・・
●香り
とにかくホップの苦味を存分に感じさせてくれるビールにしたいです。缶、または瓶を開けた瞬間にビールを飲みたい気分にさせてくれるビールです。
●味
これは上部でも言いましたがホップのパンチ力がある苦味を存分に感じる、でもフルーティーな味わいが最高だと思っています。
とにかく最初から最後までホップと戦い、最後の最後にほんのりとフルーティーな味わいが残るビールです。
ここまで色、香り、味についてまとめると次のようなIPAとなります。こんなIPAを自分のビールブランドとして広げたいです。
香り:ホップの新鮮さを感じる
味:ホップの苦味に負けないフルーティーな味わい
この3つの観点が全て揃っているのがミッケラー・サンディエゴで造られている限定ビールのひとつ、ヘンリー・ヘイズスミスでした。
やっぱ中国企業みたいにパクるしかないですね・・
じゃ、どうやってIPAを造ろうか?
イメージしているIPAは分かってもらったと思います。では、実際に追い求めるIPAを造るには何をすれば良いのか考えてみました。
素人なので、まったく分かりません・・
大問題ですね。造りたいと思うビールが見えてきても、ビールの造り方が分からない、造り方が分からなくてもレシピさえ作れればビール醸造所へ委託すればいいですが、レシピすら作れません。
ミッケラー・サンディエゴへ転職してノウハウ溜め込むのが1番の近道かもしれません。誰か、知り合いを派遣してみようか・・
次に考えないといけない課題は2つ
造りたいと思うIPAがボンヤリと見えてきたので次に調べたり、研究をしなければいけないことが2つあると思っています。
どうやってボディーを白く濁らせる?
ホップはどの品種を使うの?
ボディーを白くするのはビール工程によるのかもしれませんが、ホップはウェブで調べると沢山の種類があります。少しづつ覚えていかないと覚えられないほどです。
またホップを味わってみたり、香りを楽しむ機会ってありませんよね?これまた問題でホップは身近な植物ではないことです。生産地へ足を運ばないと、いつまで経っても空想の中だけでビール造りをすることになるので美味しいビールなんて造れないです。
まずは研究、そしてタイミングが来たら現場へ足を運ぶことが必要です。ビール造り、課題多し・・
さいごに
ただ日々ビールを飲み続けているうちに自分の造りたいと思うビールがボンヤリと形になってきています。
ここまでIPAとスタウトを造りたいと思ったステップ1。そして今日、IPAの中でもミッケラー・サンディエゴのようなパンチが効いたIPAを造りたいステップ2。
しかし最終的に問題になるのはレシピです。どんなビールを造るにしても材料を理解しないとビール製造へ辿り着きません。
うーん。クラフトビール工場の見学とか行くことでキッカケをつかめるのかな。とにかくビールを飲み続けて、行動あるのみです。
つづく・・・