ウイスキーといえばスコットランド、アイルランド、アメリカが王道と言われるウイスキーの原産国ですが、ワインの第三国のような位置付けでカナダがあります。
今回は良質のライ麦、コーン、澄み切ったカナディアン・ウォーターを使用したブレンデットウイスキーブラックベルベットを買ってみました。
ブラックベルベットという名前はカクテルの名前にもなっています。
スタウト・ビール(黒ビール) : シャンパン(スパークリング・ワイン) = 1:1
黒ビール、シャンパンを混ぜてしまうのは勿体無いと思ってしまいます。どちらも美味しいお酒なので、個別で飲みたいと思ってしまうとバーテンダーの方に怒られますかね。
またあまり日本ではカナダのウイスキーに馴染みがないので、ブラックベルベットをバーで挑戦しようとするとカクテルが注文されてしまうのかもしれません。
参考ブラックベルベットの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ブラックベルベット(Black Velvet)
まったくお洒落な雰囲気すらないラベルをしています。商品名だけシンプルがベストって感じでしょうか。
色
きれいな黄金色をしたボディーのウイスキーです。
香り
アルコールの香りがきつく、フレーバーな感じがしません。
味
口あたりは水っぽく、他のカナダのウイスキーと味が似ていて甘みがあるカクテルのような味をしています。カナダのウイスキーはどれも似たような感じなのかな?この甘味が癖になって好きになる人もいそうですし、甘みが嫌いという人もいると思います。
ブラックベルベット以外のカナダウイスキーたち
参考葉巻を吸いながら飲むなら「カナディアンクラブ」が最強にマッチする
参考「ファイヤーボール」はシナモンの味わいが楽しめるカナダのお酒。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが1000円ほど。
さいごに
カナダのウイスキーの独特の甘さが一瞬タイのウイスキーを思わせます。タイのウイスキーのような変な甘さではないので、飲めることは飲めますが、この癖ある甘さが好みを別けてしまいます。ちなみに私は苦手です・・
★★☆☆☆:カナディアンはあんまり好みじゃないかも