ベルギーの修道院ビールの中でも有名なシメイビール。
今回はシメイ ブルーを買ってみました。
ベルギービールの中には修道院で作られているビールがいくつかあり、シメイビールはスクールモン修道院と呼ばれる修道院で造られています。
ヨーロッパでいう教会でビールが造られているわけですが、日本の神社でビール造っているのは違和感ありますね。
なぜ修道院でビールが造られるようになったのかというと、訪問者をもてなす、ビールを販売して現金収入を得る、断食中の栄養補給のためです。
修道院で作る理由になっていない気もしますが、現代の消費者からしてみれば、美味しければ理由なんてどうでもいいです（笑）
関連記事「シメイ赤ラベル」は味わえるけど、コクが物足りないベルギービール
関連記事「シメイ白ラベル」はワインのような華やかなベルギービール。
シメイ 青ラベル(CHIMAY blue)
このシメイトラピストビールは、1948年クリスマスビールとして登場。
新鮮な酵母の香りとローズの様な花の香りが加わり、心地よいフレーバーば感じられます。
ラベルの裏に書かれていますが、私の鼻・舌で分かるかどうか不安です。
また今回はシメイのグラスセットで購入したので本格的にシメイビールを楽しめます。
色
ダークビールを思わせる、かなり色は濃く、フワフワの泡が立ち上がりシルエットが美味そうです。
香り
少しフルーティーな感じもしますが、アルコールの香りが強いです。
味
アルコールが強い！
実際のアルコール度数もビールの中では高い、9パーセントあります。もうワインですね。味は黒ビールに近い感じで、すこし重めでフルーティーな後味が残ります。
ライトな感じのビールが好きな人には、美味しいと感じないビールです。修道院ビールが向いていないと思います。
価格
酒屋やインターネット販売で1本400円ほど。
さいごに
重い味わいのビールを飲みたいときにはシメイはイイですね。ただアルコールが強いので、ユックリ飲む時間がある時にお薦めするビールです。
★★★☆☆：ワインのようなビール
シメイのグラスが欲しい方はセットがお薦めです。
