中国の雲南省でもっとも有名なビールは大理ビールです。世界的な大手ビールメーカーのカールスバーグのグループ会社でもある大理ビールシリーズの大理V5を今回は買ってみました。
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今回紹介する大理V5は、実際に私が雲南省を旅行した時に買いました。同じ大理シリーズの中にV6という商品があるのですが、商品パッケージがほぼ同じです。違いを感じたのは商品を販売しているエリアです。
大理V6はどちらかというと低い土地。
大理V5は高い土地。
雲南省は山脈に街が作られているエリアです。基本的に2000メートル以上の山の上に街があるのですが、2000メートル前後のところにはV6が販売され、2500メートル以上の場所ではV5が販売されていました。
今回、私が大理V5を買った場所はシャングリラと呼ばれる標高3000メートルほど街で買っています。何かメーカーの戦略があるのかもしれませんが私の分析力では分かりませんでした。
大理V5以外の大理ビールたち
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参考大理ビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
大理v5(Dali V5)
中国ビールの特徴はラベルがダサいことだったけど、他の中国ビールと比較すると大理ビールはまだアルファベットを利用しているぶんダサさはないかもしれない。
色
黄金色のボディにフワフワの泡が立ち上がります。
香り
黄金色のビールですが、ローストされた香りがする。
味
うまいっ!
ほんのりローストの味わいも感じ、さっぱりしていて飲みやすいビールです。ただ黒ビールではないので不思議なビールですね。アルコール度数は2.5パーセント。
アルコールの低さは高地で飲まれるビールだからかもしれません。
価格
中国のコンビニで日本円で70円ほど。
日本では販売がされていません。(2016年時点)
さいごに
大理ビールの特徴のひとつにアルコール度数が低いことがありますが、高地でアルコールを飲むと酔うのも早いし、健康によくないからなのでしょう。カールスバーグも高地に沢山の街があるチリとかへ輸出をすればシェアが取れるかもしれません。
★★★☆☆:ふつうに楽しめます。