全てのシングルモルトの原点と言われ、イギリス政府公認第一号の蒸留所で造られ、密造酒の歴史に終止符を打ったと言われている歴史深いウイスキーザ・グレンリベット
今では世界で2番目に売れるとまで言われているグレンリベット。今回はグレンリベット 12年を買ってみました。
グレンリベット蒸留所は1824年に建てられていて、グレンリベットの意味は「静かなる谷」です。製造の地域としてはウイスキーのローススロイスと呼ばれるハイランド・スペサイドに属しています。私のイメージですがハイランド・スペサイドのウイスキーは飲みやすいと思ってます。
主力商品として12年、15年、16年、18年、21年、25年と熟成年度の異なる商品があります。21年や25年となると金額も高額なので家飲み用のウイスキーとしては手が出せません・・
バーで1杯だけ楽しむ時に飲んでみたり、上司に奢ってもらえるときに思い切って頼んで楽しみましょう(笑)
グレンリベット12年以外のグレンリベットたち
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参考グレンリベットの公式サイトはこちらです(外部サイト)
ザ・グレンリベット12年(The Glenlivet12years)
昔から販売がされているだけあって、歴史を感じさせるラベルになっていて重厚感を感じさせます。英語表記ということもあるのかカッコいいですね。
色
きれいな黄金色のボディーをしています。
香り
フルーティーで飲みやすさが感じられます。グラスに入れた瞬間にまろやかで美味しそうな香りが広がります。
味
口あたりはフルーティーな感じで飲みやすいです。後味はスッキリしていますが、舌に甘みがほんのりと残ります。マッカランと比較してもすっきりしているので飲みやすい思います。
グレンリベット12年以外のスペイサイドのウイスキーたち
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価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが3000円ほど。
さいごに
ハイランド・スペサイド地域のウイスキーは飲みやすいのが多いです。私はどちらかというと独特の臭さがあるアイラ島のウイスキーを好みますが、ハイランド・スペサイドのウイスキーも手元に必ず1本は置いておきたいウイスキーですね。
★★★☆☆:マッカランと比較すると少し劣る?好みですね。