1000円で買うことができるウイスキーとして認知度が高いグランツ。日本では販売がされていないようですが、グランツ8年を海外で見つけたので買った見ました。
グランツ8年をウェブで調べているとグランツの製造をしている本場イギリスでも8年は販売がされておらず、東南アジア圏でしか販売がされていないようです。
東南アジアのウイスキー事情を確認すると、ウイスキーを輸入している国としてシンガポールが世界3位、続いて台湾は4位、日本は10位以下でした。
なので東南アジアだけにウイスキーメーカーが限定商品を販売していてもニーズがあるのでしょう。
グランツ8年(Grants 8years)
グランツのデザインに8年の文字を追加しただけなので、商品の見極めが難しいです。オシャレなデザインではないので、棚に並んでいても目に入らないかもしれません。
色
黄金色のボディーをしたウイスキーです。
香り
マイルドなアロマが広がり、まったくアルコール臭いスパイシーな香りを感じません。
味
なかなか美味しいです。
フルーティーな軽い口あたりで、ゆっくりとアルコールのスパイシーさが広がっていきます。後味ではアルコール臭さはすぐに抜けて、どちらかというとウイスキーの甘みが残ります。じっくり味わって飲むようなウイスキーではありませんが、飲みやすいのでウイスキー初心者にもお薦めの1本です。
グランツと比較するとアルコールのスパイシーさがかなりマイルドになっているので、8年のほうが飲みやすいウイスキーです。価格も300円ほどしか変わらないので8年が買えるのであれば8年がお薦め。
価格
東南アジア圏でしか販売がされていないようです(2017年6月時点)
海外のスーパーで1300円ほど。
さいごに
ジョニーウォーカーと比較されるようなウイスキーですが、グランツ8年のほうがマイルドでアルコールの辛さが少ないので飲みやすいと思います。ウイスキー初心者にお薦めの1本です。
★★★☆☆:コスパ高いマイルドウイスキー
日本ではグランツ8年は販売されていませんでした。