世界で1番飲まれているブレンデッド・ウイスキーといえばジョニー・ウォーカーです。
ラベルの色が違う定番商品から、コンセプトを作ってブレンドされるクラフトシリーズ「ブレンダーズ・バッチ」があります。
今回はジョニー・ウォーカーのクラフトシリーズのひとつトリプルグレーン アメリカンオーク 10年を買ってみました。
商品名のとおり、3種類のグレーン(トウモロコシ、小麦、大麦)を使用してアメリカンオーク樽で熟成させたジョニーウォーカーです。
スコッチのよさ、アメリカの風味を取り入れているウイスキーなので、まさにクラフトウイスキーにふさわしい1本です。
ブレンドの世界で活躍するジョニー・ウォーカーならではのコンセプトウイスキーですね。また数量限定商品なので見つけたら買わないと今後は飲めない可能性があります。
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参考ジョニー・ウォーカーの公式サイトはこちらです(外部サイト)
ジョニーウォーカー トリプルグレーン アメリカンウォーク(Johnnie Walker Triple Grain American Oak)
ジョニー・ウォーカーのいつものロゴが印字されていますが、色表記でないのがクラフトシリーズの特徴ですね。色で表現されていないこと事態が珍しい商品なので、逆に「これはジョニー・ウォーカー?」みたいな感じで目を引きます。
色
少し濃い黄金色のウイスキーです。
香り
樽の香りなのか少しウッディでスパイシーです。
味
樽のウッド感を感じるジョニーウォーカーです。
軽い口あたりのあとに広がるほんのりとスパイシーでウッドな味わい、後味はじんわりとウッド感が残りユックリと引いていきます。2000円のウイスキーにしてはパフォーマンスがかなりいいと思います。バーボンが好きな人には斬新なアメリカン・ウイスキーと思って飲めるかもしれません。
参考「デュワーズ12年」ピートの旨味をジンワリと感じ、味わえるブレンデッド。
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価格
インターネット販売で700ミリのボトルが1700円ほど。
さいごに
スコッチ、バーボン、どちらも日によって飲む人には、どちらも楽しめるようなウイスキーかもしれません。ただどちらかと言えばバーボンのような味わいなのでバーボン好きにウケるウイスキーです。
ジョニー・ウォーカーのクラフトシリーズは今回はじめて飲みましたが、色々なコンセプトでブレンドしているので面白いですね。また買ったみます。
★★★☆☆:バーボン好きには丸