大手ビール会社のキリン。もうすでにブランド誕生以来130年を超えているようです。130年・・さすが日本の財閥である三菱から続いている企業です。
昭和40年頃の味わいを、当時と同じ熱処理製法でつくり出しましたのがクラシックラガー。
以前に読んだ本ですが、このクラシックラガーの味が好きでキリンファンになっていた人がたくさんいたようです。
アサヒのスーパードライが誕生して、キリンもテンパって迷走していた時期があったようで、消費者の心を忘れて味を変えてしまった時期もあったとか。
私もビールを飲むようになってからはキリンといえば一番搾りのイメージを持っています。昔の味を体験できるのは楽しみです。
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参考クラシックラガーの公式サイトはこちらです(外部サイト)
キリン クラシックラガー(Kirin Classic Lager)
クラシック感をだした少し古い感じの缶ですね。昔の缶を見たことないのでわかりませんが、同じ色合いなんでしょうかね。
色
黄金色のボディーにフワフワの泡が立ち上がり、ビールが美味しそうなシルエットが完成します。
香り
ホップの苦味がわかり、鮮度が高いイメージを香りから感じます。
味
うわっ!これ美味しいです。
どうせキリンだろって感じで飲みましたが、他のキリンよりもホップの苦味が強く、ビールの旨味を楽しめる余韻が残ります。このキリンビールをもっと広げるべきなんじゃないか・・と濃いビールを求める海外ビールが好きな人は思うのではないでしょうか。
価格
スーパーやインターネット販売で350ミリの缶が200円ほど。
さいごに
昔のキリンファンが愛した味をいつでも楽しめるクラシックラガー、これからも販売を続けてもらいたいですね。本当に海外ビールのようにビールの旨味を楽しめます。
★★★★☆:これを飲んだらキリンファンになるかも