毎年、秋シーズンに入ると日本の大手ビールメーカーの赤缶の戦略が始まります。それも限定醸造で発売されるのでついつい購入してしまいます。私は「限定」という言葉に弱く、すぐに買ってしまいます。
今回は秋限定のエビスシリーズ琥珀ヱビスを買ってみました。
秋の限定商品は日本のビール特有のキレの良さもありますが、どちらかというとゆっくりビールを飲めるように味の奥深さ(コク)を追求していると思います。気候が寒くなっていく中で、ゴクゴク飲むよりも時間をかけて飲むにシフトしていうるのでしょう。
日本の四季を考えてビールを造る、日本の大手ビール会社は年中ビールの研究を続けて大変ですね。冬はビールが売れないと聞きますし、1年のビール戦線のラストシーズンなんでしょう。(勝手な妄想です。)
琥珀ヱビス以外のエビスビール
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参考エビスビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト)
*2020年12月追記
やはり秋になると登場する日本大手ビール会社のアンバービール。日本独特のキレは残しているので、飲みやすいけどローストされた麦の味わいがじわりと楽しめる。本格的なヨーロッパのアンバーを飲むと強すぎと思ってしまうかも。でも日本ではこれがいいのかもしれませんね。美味しいし。
琥珀エビス(Kohaku Ebis)
エビスビールの特徴的なロゴ、福の神は外せません。秋色の赤缶に、いつものロゴを入れることでお洒落に仕上がっています。お洒落なロゴがあると、どんな商品にも利用できるのでいいですよね。
色
赤みが深い茶色のボディーに、ふんわりとした泡が立ち上がります。ビールのシルエットが美味しそうなビールです。
香り
強くはありませんが、ローストされた麦の香りが広がります。
味
これは美味しいです!
ローストされた麦の味、フルーティーな旨味が混じり合って奥が深い味に仕上がっています。同じエビスから販売されているエビスシルクの味わいにローストされた苦味が加わった感じです。
エビスビール以外の秋限定商品も飲みました。
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参考毎年発売される「キリン秋味」はもう23年目の歴史ある伝統ビール。
価格
スーパー、インターネット販売で350ミリの缶が210円ほどです。
限定酒造のため現在は販売がされていません。毎年、異なるビールで秋限定商品は販売されています。
さいごに
限定という言葉に負けて買った琥珀ヱビスですが、本当に美味しいビールでした。けっこう限定商品を買って失敗するパターンも多いですが、琥珀ヱビスはお薦めです。
★★★★☆:エビスシルクと同等のウマさ!