寒くなってきた日本の冬にはヨーロッパのビールを時間をかけてゆっくり飲みたいと思い、ベルギーのビールを物色してきました。ベルギーのビールはアルコール度数が高いので酒税も掛かるのでしょうか、価格が高いです。ゆっくり飲めば、幸福な気持ちになれるけど、ガブ飲みしてしまうと一瞬で高額ビールがお腹に消えてしまいます。
今回はラベルの爺さんが特徴のベルギーのア・シュフ醸造所より販売されているビールマック・シュフを買ってみました。ア・シュフの醸造所はベルギー南部アルデンヌ地方で「アルデンヌ地方のスコッチ」と称される奥深い味のビールを造っています。
マック・シュフ以外のア・シュフのビールたち
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参考マック・シュフの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
マック・シュフ(Mc Chouffe)
ベルギービールは種類がありすぎて、どれを選べばいいか迷います。マック・シュフを選んだ理由もラベルが可愛いらしいと思ったから(笑)
色
ギネスビールのような漆黒とまではいかないけど、かなり黒いボディーに粗目の泡が立ち上がります。
香り
ほのかにローストされた麦の香りとフルーティーな香りが混ざっています。
味
アルコールが8%あるけど、口当たりは滑らかで飲みやすいです。黒ビールだからローストされた麦の味がするけど、どちらかというとフルーティー。後味にローストされた麦の苦みとフルーティーな味わいが混ざり合って美味しいです。香りと味が、こんなに同じビールもあるんですね。
マック・シュフ以外の黒ビールはこちらです。
参考サッパリ、まろやかな「パワーハウス」は心地よく飲める黒ビール。
参考ドイツの黒「エッティンガーシュヴァル」麦の風味がガツンと広がる。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが550円ほど。
さいごに
味わいはアルコールの強さを感じることはなかったけど、飲み終わって数分後、かなり酔いがまわってきました。やっぱアルコール強いんだと思わせるベルギービールです。ガブのみ注意!
★★★☆☆:フルーティーな黒ビール