ラオス旅行中にラオスのパブで初めて見たビール「ナムコン」。世界のビールコンテストで賞を受賞したことがあるようだけど、日本では見たことないし、ラオス以外の東南アジアでも見たことがない。こんなマニアックなビールでも賞が受賞できるもんなんだな。
まだまだ新しいビール会社で2008年に工場創立で世の中にビールを出してからまだ6年しか経っていません。ただ出資をしている企業があの世界のハイネケンです。ハイネケンとラオス政府の合弁会社を設立して造っているビールがナムコンなのです。
ラオビールが有名なラオスでナムコンがラオス国内でシェアNO1を取ることはないと思いますが、ハイネケンという資金力が豊富な会社がつくことにより、ビール市場が変わる可能性が秘めているのも東南アジア市場だと思います。
参考
ナムコンビールの公式サイトがないのでWikiで確認
ナムコンビール(namkhong beer)
東南アジアのビールといえば動物ラベルが多いけど、ナムコンはメコン川を意識したラベルになっていました。こんな船でメコン川が渡れるとは思わないませんが(笑)
店員さんにグラスに注いでもらいましたが、注いでもらった瞬間から泡が消えています。やはり東南アジアのビールは発泡酒のようなビールなんだろうか??
色
黄金色をしていてボディーは綺麗だけど、泡がすぐに消えてしまってグラスに注いだ時のシルエットはいまいち。日本の発泡酒のような雰囲気です。
香り
軽くフルーティーな香りが広がりますが、いまいちパッとしない。
味
かなりサッパリしていて後味に少しフルーティーさが残るビールです。クセはまったくないですが、ビールのコクを楽しみたい人には向いていないかもしれません。味が濃い、辛い東南アジアの食べ物と一緒に飲むのであればマッチすると思います。タイのレオビールと似ていると思います。
ナムコン以外のラガービールたち
参考ヒョウのラベル「レオビール」氷を入れて飲むのを好まれるタイビール
参考さっぱり、すっきりメキシコの「ドスエキストララガー」が美味しい!
価格
ラオス現地のバーで500ミリのボトルが日本円で110円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
ラオスのビールは、ラオス国内で飲むと異常なくらい安く感じます。タイはラオスの隣の国だけど、タイでラオスのビールを買うと2倍くらいの価格に跳ね上がる。酒税って世界共通で高いものです。
★★★☆☆:発泡酒ぽいけど美味しい