2014年にタイに海外移住をして日本のビールが少しづつ増えてきています。2014年にはタイで醸造されているアサヒスーパードライがありました。それが今ではキリン一番搾りが飲めます。
またベトナムや日本で醸造した日本のビールがタイに輸入されていたりもします。価格は高いですが大手ですとサッポロビール、そしてクラフトビールまでもが進出をしているのです。
今回は日本のクラフトビールである木内酒造より販売されているネストビール ヴァイツェンをタイで買ってみました。
ボトルの裏ラベルでは英語とタイ語表記になっています。タイのビールを飲む価格の5倍ほどの価格設定になっているので、タイの富裕層や外国人を狙って販売をしていると思います。
ネストビール・ヴァイツェン以外のネストビールたち
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参考常陸野ネストビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト)
ネスト ヴァイツェン(Nest Beer Weizen)
赤フクロウです。ネストビールのロゴとして定着しているので、何も違和感もありません。初めてネストビールを見た人には可愛らしいフクロウのロゴが目についてラベル買いしてしまいそうですね。
色
白く濁った黄金色のボディに粗目の泡が立ち上がりますが、すぐに消えてしまうので発泡酒のようなシルエットです。
香り
ほんのりとフルーティな香りが広がります。
味
美味しいですが特徴があまりありません。
クラフトビールといえば何かしらトンがった特徴があるビールが多いですが、万人受けするビールを造ったのか全く感じません。大手ビールのような安定したホワイトビールです。飲みやすく口当たりも軽いですが、後味に残るフルーティな感じも軽いです。
ネスト・ヴァイツェン以外のホワイトビールたち
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価格
日本の酒屋やインターネット販売では350ミリのボトルが400円ほど。
海外のスーパーでは同じ商品が550円ほどの高級ビールです。
さいごに
海外で日本のクラフトビールを飲むとコストパフォーマンスが非常に悪いです。同じ価格であればドイツやベルギーのビールを買います。特にホワイトビールはドイツやベルギーのビールのクオリティに勝つのは難しいと思います。
★★★☆☆:特徴がありません・・