2014年の年末からのスリランカ旅行中、スリランカ現地のウイスキー「オールド・ケグ」を買ってみました。
スリランカは歴史上ポルトガルやイギリスに国を統治されていた時期があるので、ヨーロッパの歴史的な建物が残っていました。特に首都コロンボや南の街ゴールはヨーロッパ調の建物があります。
なので紅茶やスパイスなどをスリランカで育ててヨーロッパに輸出をしていたのでしょう。スリランカ国内でももヨーロッパっぽさを感じる食文化がいくつかり、お酒もそのうちのひとつだと思います。スリランカのビールは美味しいしので、本場イギリスの味にちかいのでは?と期待が持てます。
オールドケグ(Old KEG)
パッケージからみてもなんだかスリランカらしからぬデザインをしています。スリランカの国のイメージは「大自然」という言葉がマッチする国です。ジャングルの中に樽が置いてある雑な感じがスリランカっぽいです。
色
綺麗な黄金色のボディーです。
香り
少し甘め香りだけどアルコールのスパイシーな香りが広がります。
味
美味しいです。
少しスパイシーな味わいが広がりますが、イギリスのブレンデッドによくある鼻から一瞬でスパイシーさが抜けて、その後はウイスキーの旨味が広がります。アジアのウイスキーにしては美味しいです。
オルドケグ以外のアジアのウイスキーたち
参考「角」ウイスキーの飲み方はソーダで割ったハイボールがお薦め。
参考ベトナムの「ウォール・ストリート」コスパ高く、すっきりウイスキー
価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
スリランカの酒屋で200ミリのボトルが360円ほど。
さいごに
スリランカで美味しいと思えるウイスキーに出会えるとは思ってもいませんでした。さすがイギリスの統治の時代があっただけあって、ウイスキーを造る技術も伝えられたということでしょう。
★★★☆☆:旨味あり。