長野県のクラフトビール醸造所であるオラホビール。
前回飲んだキャプテンクロウというホップたっぷりのビールを飲んでからファンになりはじめています。1本飲んだだけなので、2本目を飲もうと思って買ったのが、雷電カンヌキIPAです。
ホッピーなビールの代表としてあげられるのがインディアン・ペールエール(IPA)なので、雷電IPAを飲めば、必ずホップの旨味抜群だと思って買いました。
雷電さんは本当に存在した勝率9割を誇った力士で、必殺技がかんぬき(閂)だそうです。
勝率9割のIPA・・さぞかしホップの旨味が全開であることを期待してしまいます。また2018年4月に販売されたようで、まだまだ新商品ですね。
雷電IPA(Raiden IPA)
力士が全面に印字され、雷電っぽいイメージ缶ですね。缶をカラフルにすることで、大手ビール会社では真似できない缶になっていると思います。
色
少し濃い目の黄金色のボディにふわふわの泡が立ち上がり、ビールの旨味に期待ができるシルエットが完成します。
香り
ホップの華やかな香りが広がります。
味
もう少しホップの旨味がほしい、、物足りなさを感じるIPAです。
総合的なIPAとしてはホップの旨味が薄くて飲みやすい印象があります。普段はラガーやピルスナーを飲んでいてエール系のビールに挑戦したいときには、少し弱めのホップの旨味が分るビールを飲むのはいいかもしれません。IPA初心者にはお薦めです。
価格
スーパーやインターネット販売で350ミリの缶が300円ほど。
さいごに
ホップの旨味抜群のIPAを期待していたので、少し残念な部分もありますが、フルーティーと苦味が交わったIPAであることは間違いないです。飲みやすいIPAなので女性やIPA初心者におすすめの一本です。ここから海外IPAに移っていくのもありかも。
★★★☆☆:飲みやすいIPA