世の中には色々なお酒があって、その中でウイスキーを選んで、ウイスキーの国による違い、蒸留方法の違い、味の違い、香りの違い、などを自分なりに分解をしていると、いつの間にか自分の趣味になっていました。
まだまだ自分のボキャブラリーや感じ方が未熟だからあまりうまく表現できていませんが、とりあえず自分が楽しんでウイスキーを飲むことができています。
ウイスキーを学ぶ
ウイスキーの基礎を学ぶためにウイスキーの教科書を買って、本を参考にしながら自分好みのウイスキーを調べて、買ってみて感想を皆に伝えてきましたが、1冊の本でずっと研究していても飽きてしまうんですね(笑)
”ウイスキーの教科書”はウイスキーの製造方法、ブランドと蒸留所の紹介がメインだけど、今回はウイスキーの楽しみ方に視点を置いたウイスキーの基礎知識を買ってみました。
もちろん、ウイスキーの製造方法やブランドなどについても紹介はされているけど、ブランドの裏話などを絡めて、そのブランドを紹介したりしているので面白いです。
①なぜウイスキーを飲むか
一般人?含めインタビュー形式をとっていて、ウイスキーの魅力を語ってます。
②グラスの選び方
グラスのメーカー、グラスの形を紹介していて、ウイスキーの飲み方や種類によってグラスを使い分けるといいですよって紹介がされてます。
③ウイスキーに合う氷の使い方
ウイスキーを「オン・ザ・ロック」で飲むときの氷の紹介がされてます。
④音楽とウイスキー
ウイスキーとマッチする音楽の紹介がされてます。古い曲が多く紹介されていて、レコード再生機の紹介もされているマニアックなページになってます。
⑤葉巻とウイスキー
ウイスキーには葉巻が似合う感じがします。この本では葉巻の紹介もマニアックにしてます。正直、葉巻について詳しくわからないけどキューバ産の葉巻がウイスキーには合うようです。普段はタバコすらすわないけど、本を読んでいると無性に葉巻とウイスキーを合わせたくなります。
さいごに
ウイスキーの一般的な製造方法などは、どのウイスキーの本を購入しても同じだと思うけど、視点を変えてウイスキーを楽しむための話を読むならこの「ウイスキーの基礎知識」はお薦めの1冊です。