ウイスキー

「ワイルドターキー8年」アメリカ大統領にも愛される風味コクともに楽しめるバーボン。

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アメリカの数あるバーボンの中でも歴代米国大統領に愛飲されたものといえばワイルドターキーです。

ワイルドターキーの創業は1869年でリピー蒸溜所というところが起源と言われていますが、今ではイタリアのカンパリ社が蒸溜所を経営しています。

カンパリ社はスーパーでもよくみるリキュールのカンパリです。

ワイルドターキーは7種類販売されていますが、今回はワイルドターキー8年を買ってみました。

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ワイルドターキーはウイスキーの香りと風味を与えるため、全てのバーボンの中でトウモロコシの使用量が最も低く、ライ麦と大麦麦芽を多く使用しているとも言われています。

また造り方にもこだわりがあるようです。以下Wikiより

法律で定められているバーボン・ウイスキーの蒸留時のアルコール度数は80度以下であるが、ワイルドターキーは60度から65度と低めの度数で蒸留される。熟成時のアルコール度数は54度から55度となり、ボトリング(瓶詰)でも低めの度数が保たれる。このため加水量を少なく抑えることができ、フレーバーや風味を損なうことなく、原酒に近い味わいを残している。豊かな風味と他のバーボンには無いコクの強さが特筆される。完成後、万一のトラブルに備えるため、全てのワイルドターキーのサンプルがオースティン・ニコルズ社で2年間保存される

細かなことはわかりませんが、香り、旨味ともに豊かなバーボンということがわかります。

ワイルドターキーの公式サイトはこちらです(外部サイト)

ワイルドターキー 8年(Wild Turkey 8years)

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ターキーといえば、商品名のとおりですが七面鳥ですね。存在感がある七面鳥が棚にあるとひと目で分かります。

ターキーのボディーの色は「クロコダイルスキン」と呼ばれているようです。他のウイスキーと変わらない黄金色の気がしますが。

香り

バニラの香りも豊かで、バーボンって感じがします。

これは美味しいですね。
歴代のアメリカ大統領が気にいることがわかります。豊かなバニラの香りを感じながら、ウイスキーの旨味が口の中でジワっと広がり、コクを楽しめます。またスパイシーさをまったく感じないのでガンガン飲めてしまう危険な旨味です。

ほんのり加水する程度、もしくはロックで飲むのはよいですが、ソーダ割や水割りのよりは、ストレートで飲むのがお薦めです。

価格

酒屋やインターネット販売で750ミリのボトルが2700円ほど。

さいごに

バーボンは基本飲みやすいウイスキーが多いと思いますが、風味豊かでコクを楽しめるターキーはウイスキー初心者の人がもっとも飲みやすい1本だと思います。ターキーからスタートするとスコッチは飲めなくなるかも。

★★★★☆:超マイルドなバーボン

麦伝説 ウイスキー ランキング

麦伝説で人気No1のウイスキー「ラフロイグ」

正露丸のような香りがするアイラ・ウイスキー。代表的なウイスキーとなるのが「ラフロイグ」です。アイラ・ウイスキー特有のヨード臭が強烈で、非常に強いピート香と混ざり、バーテンダーからは"煙たい(スモーキー)ウイスキー"との異名をとっている有名なウイスキーです。アイラのウイスキーを存分に堪能できるアイラ・ウイスキーとして人気が高いのがラフロイグです。


麦伝説で人気No2のウイスキー「山崎18年」

日本のウイスキーでも絶大な人気を誇る山崎。その中でも「山崎18年」は最高級に美味しいウイスキーです。お酒が好きな人にお祝いするときには最高のプレゼントになること間違いなしです。


麦伝説で人気No3のウイスキー「マッカラン12年」

ウイスキーのロールスロイスと言われる「マッカラン12年」。シングルモルト・ウイスキーの中でも最高なフルーティーな芳香と豊かな口あたりが特徴です。


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これまで家で飲んだ世界のビール950本とウイスキー160本をブログで紹介しています。(2020年5月時点)自分のビールブランドを作る準備中。

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