自分のビールブランドを作るのであれば、ビールの種類はIPAとスタウトの2つを必ず造りたいと思っています。
これまで様々なビールを飲んで、当ブログに掲載をしていますが、あまり深くビールの種類について考えたことがなく、ボンヤリと自分が好きなビールが分かってきたという感じです。
なので今でもビールを飲んでから、ビールの種類について調べることが多く、新しい知識を後付で学んでいる状態です。
今回は世の中にあるビールの種類をまとめてみました。この知識を活かしてビールを選んで、事前にビールを理解して飲みたいと思います。
世の中にビールは何種類あるの?
今日まで約500本ほどの異なるビールを飲んでいますが、実はビールの種類は大きく別けると3種類しかありませんでした。
3種類です
世の中に数え切れないほどのビールメーカーがあり、特に日本では新商品がガンガン発売されています。にもかかわらず世の中には3種類のビールに分類されるとは思ってもいませんでした。
基本的には、この3種類の分類は”醸造方法”によって別けられていました。
ビールの造り方の基本が3つあり、その3つの醸造方法がビールの大きな分類別けがされていました。それでは代表的なビールの醸造方法を確認しましょう。
上面発酵
20度前後の温度で発酵させたビールで、発酵中に酵母が浮き上がることから上面発酵と呼ばれます。この上面発酵のビールが、
エールビールです
私が造りたいと思っているIPA(インディアン・ペールエール)、スタウトは上面発酵のビールで大きな分類ではエールビールです。
日本のクラフトビール会社である”よなよな”はエールビールを広めようとしてビールを造っていますが、私も同じ道を歩もうとしていたということです。
よく耳にするエール系のビールの種類は次のビールがあります。
ペールエール、ポーター、スタウト、アルトビール、ケルシュ、ヴァイツェン(ホワイトビール)
私が好きなビールのほとんどがエール系ビールだったことが判明しました(笑)もっとビールを知るべきでしたね。
下面発酵
5度前後で発酵させたビールで、発酵の終わりに酵母が下に沈むことから下面発酵と呼ばれます。この下面発酵のビールが、
ラガービールです
よく日本のビールでも耳にするのがラガー、ピルスナーですが、どちらのビールも下面発酵のビールで種類としては同じです。
アジアのビールのほとんどがラガー系のビールだと思います。
自然発酵
20度くらいで酵母を使わずに空気中の微生物を利用して自然発酵させるビールです。
どのビールが自然発酵のビールになるのでしょうか?飲んだことがないかもしれません。
私が造りたいビールは上面発酵のビール
自分のビールブランドを作るため、いろいろ調べていたつもりでしたが、どれも表面的にビールをビジネスとして造るプロセスしか考えていないことが分かりました。
ビール造りは外に出せば良いかもしれません。レシピや原材料を検討する必要があることは事実ですが、まずはビールの基本を学ばないといけませんね。
ビールの種類は大きくわけると3種類ですが、さらに上面・下面・自然醗酵の先にビールの分類があります。これも1つずつ調べて、本当に自分が造りたいビールの基本を学びたいと思っています。
とりあえず、今回ビールの種類をまとめたことで、自分が造りたいと思っているIPAとスタウトは上面発酵のビールであることが分かりました。
次回までに調べないといけないことは次のことでしょうか。
・上面、下面、自然醗酵で造られる細かなビールの種類
・ビールに使われる原材料
さいごに
3年以上もビールを飲み続けて記録を残していますが、美味しいビールを追い求めているだけで基本知識があまり身についていませんでした。ウェブからの情報や本でも読んでもっと深いビール知識を学びたいと思います。
あまり学ぶ姿勢がない人間なので、実際にビールを造り始めたほうが、知識がつくのは早い気もしますが・・