タイのビール会社がカンボジアにビール製造を委託するスタイルが流行っているタイ。私が知っているだけでも2つのタイのビール会社がカンボジアに委託をしています。
・ビート
・バンノック
どちらもまったく同じスタイルです。タイで販売する新興クラフトビールです。私も同じようなスタイルで日本でクラフトビールを造りたいと思っていたので希望が持てます。
日本はビール産業に参加するのにハードルが高いので、いつ実現できるのか、まったく見えないですが、いざとなればタイでやればいいですね。
今回はバンノックのラガーであるキス・ミー・デッディーを買ってみました。
東南アジアのビールです。正直、味はあまり期待していません。私のビール知識を高めるための投資です。
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参考バンノックの委託先キングダムブリューワリーの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
キス ミー デッディー(Kiss me Deadiy)
ライチを使ったビールであることが分かるラベルにしています。クラフトビールによくある目立つ缶に仕上げています。
色
ラガーと同じような黄金色のボディにフワフワの泡が立ち上がります。
香り
無臭ではないですが香りは弱いです。
味
薄い味わいで、何がなんだか分かりません。
とにかく暑い東南アジアで飲むには薄味でいいかもしれませんが、かなり物足りなさを感じます。薄いビールです。
価格
日本では販売がされていないようです(2018年3月時点)
タイのコンビニで350ミリの缶が300円ほど。
さいごに
ライチの味・・まったく分かりません。とにかく薄い味のビールで満足度はかなり低いビールでした。まー、東南アジアのビールです。諦めもつくようになりました。
★★☆☆☆:かなり味が薄いビール