バガボンドといえば宮本武蔵と佐々木小次郎の漫画を思い浮かべてしまいます。
実際のバガボンドという意味は何でしょう?
一定の所にとどまるのを好まず、転々と渡り歩く者。放浪者。
まさに漫画のバガボンドにマッチする意味になっています。そんなバガボンドというキーワードを商品名に使っているスコットランドで超有名なクラフトビール会社ブリュードックより販売されているバガボンド・ペールエールを買ってみました。
ブリュードックのビールを過去に何本か飲んでいますが、ホップが効いたビールが多くてパンチが効いているビールメーカーだと思っています。今回も商品名がカッコいいと思って飛びつきましたが、パンチが効いたビールの質にも期待したいと思います。
またスコットランドに醸造所があることから、寒い時期でもビールを飲みたいとさせるようコクが強いビールを造って、年中楽しめるように工夫をしているのかなとも思っています。勝手な妄想ですが。
ビールラベルの裏側には日本語で記載がありますので、ボトルだけ輸入してラベルは日本で刷っているのでしょうかね?特に必要な情報がかかれているわけではないのですが、少しでも日本語が書いてあると消費者も安心するんでしょう。
バガボンド以外のブリュードックのビールたち
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参考ヴァカボンドの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
バガボンド・ペールエール(Vagabond Pale Ale)
ブリュードック定番のロゴに商品名を加えたラベルになっています。商品名を覚えないと、何を今までに飲んだのか忘れてしまうメーカーです。
色
レンガ色のボディに薄い泡が立ち上がります。
香り
IPA(インディアンペールエール)のようなフルーティーでホップの香りが広がります。
味
うーん。思い描いていたパンチの効いたビールと思っていたけど、パンチ力はなく普通なビールでした。苦味は少なく、フルーティーとも言えない。なんとも中途半端に感じてしまうビール。好みとしては主張がしっかりしたビールが好きなので物足りなさを感じてしまう。
バガボンド以外のエール系のビールたち
参考イギリスのビール「フラーズESB」苦味のあとにフルーティーな後味
参考ニュージーランドの地ビール「トゥアタラ」シリーズが激ウマだった
価格
成城石井やインターネット販売で350ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
今まで飲んだブリュードックビールではパンチ力があり、非常に高感度を持っていましたが、今回は中途半端でした。数ある商品の中にハズレもあるのはしょうがないと諦めました。
★★★☆☆:パンチ力はない