アメリカのビールラベルで、トナカイなのか角が生えた熊なのか、ちょっとした珍獣がラベルになっているビールがあります。今回は、カリフォルニアに拠点があるAnderson Valley Brewing (アンダーソンバレー・ブリューイング)と呼ばれる醸造所で造られたブーント・アンバーエールです。これを私はかってに珍獣シリーズと名付けることにしました。(ラベルだけの判断です)
ブーント(Boont)の意味を調べてみましたが、該当する英単語がありません。どんな意味なんでしょうか?商品名からは想像ができないビールになっています。
ブーント・アンバーエール以外のアンダーソンビールたち
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参考ブーント・アンバーエールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
ブーント・アンバーエール(Boont Amber Ale)
アンダーソンビールでは”珍獣”を使ったラベルはまったく同じで、タイトルだけを変えています。よく見ないと間違えて購入してしまいそうです。勝手なイメージですが、アメリカっぽい雑な感じですね。
色
レンガ色のボディーに荒い泡が立ち上がります。シルエットはハーフアンドハーフ、私の好みには合わないかも・・・
香り
ほんのりとホップの心地よい香りが広がります。
味
かなりサッパリしたアンバービールだっ。
日本のアサヒがアンバービールを作ったかのようなキレ味があります。少し中途半端な感じもしますが暑い国で飲むにはサッパリしていて心地よく飲めるビールです。
ブーントン以外のアンバー系のビールたち
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価格
海外のスーパーで、日本円で620円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
暑い国で飲むには最適なアンバービールでした。最近、気づきましたが私はあまりアンバー系が好きではないかもしれません。ハーフ・アンド・ハーフっぽい中途ハンパが嫌いなんです。
★★★☆☆:キレ抜群のアンバー