これまで400本ほどのビール・サイダーを飲んでいますが、フランスのビールに出会ったことがありません。3週間ほどフランスに滞在したことがありますが、ビールを飲んだ記憶がありません。ずっとワインを飲み続けていました。
いまとなっては確認のしようがありませんが、フランスでビールを飲むのは文化的に違うのでしょうかね。ワインやシャンパンといったフルーツから造られるお酒が多いイメージがあります。
今回はフランスの世界遺産で有名なモンサンミッシェル周辺で造られるシードル(りんごのお酒)、ラ・シュエットを買ってみました。ちなみにラ・シュエットとはフクロウの意味です。ロゴを見ると理解ができますね。
裏ボトルのラベルにはモンサンミッシェルの絵が記載され、純粋な”りんご”サイダーであることが書かれています。中国語での記載もあるので、現地では中国人のお土産になっているのかもしれません。
参考ラ・シュエットの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
ラ・シュエット(la chouette cider)
ボトルデザインが可愛いです。フクロウと”りんご”をかけ合わせたロゴが可愛らしく目を引くデザインになっています。お土産コーナーにあったら欲しくなってしまうデザインです。
色
レンガ色のボディに発泡酒のような泡が立ち上がります。
香り
シードル(りんご)の心地よい甘い香りが広がります。
味
美味しい!
口あたりは少し甘いですが、この甘みに奥深さがあって美味しく飲めるシードルです。アイルランド系のドライなシードルと比べると甘みがあるので飲みやすいと思います。
ラ・シュエット以外のシードルたち
参考イギリス田舎町で造られるシードル「コーニッシュ」ドライで美味しい
参考シードルと言えば間違いなくアイルランドの「マグナーズ」で決まり!
価格
日本でインターネット販売しているサイトもありますが350ミリのボトルで1200円ほどです。
海外のスーパーでは350ミリのボトルが400円ほど。
さいごに
女性や甘みがあるシードルが好きな人にはお薦めです。ドライなシードルが好きなのであれば、やはりアイルランド系のドライシードルがお薦めです。
★★★☆☆:甘みあるシードルが好きな人へ