海外移住先のタイで”リンゴビール(シードル)”をスーパーでよく見かけます。暑い国では喉が乾くのでガブ飲みできるサッパリした飲み物が必要です。
ヨーロッパでサイダーを飲むときは、夕方くらいの食事をする前に飲むようなことが多かったけど、タイでは年中暑いのでランチ前から飲めてしまうので、酔いすぎて休日を潰さないためにもグッと我慢が必要です。
今回はドイツのシードルピュアサイダーを買ってみました。今までドイツのシードルは飲んだことがないから楽しみです。
ピュアサイダーはPossmannと呼ばれる畑が醸造所を建ててサイダーを提供しています。それも1880年台から醸造しているので歴史があるサイダーになっています。公式サイトに掲載されいてる畑や醸造所の写真を見ると、かなり大きな規模で運営しているようなのでドイツでは有名ブランドになるのかもしれません。
参考ピュアサイダーの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ピュアサイダー(Pure Cider)
白基調にゴールドのリンゴがシンプルで好感が持てます。シンプルなラベルはワインのような高級感もでますね。それとも畑がメインなのでボトルにお金をかけなくても質で勝負する意気込みでしょうか。
色
ビールのような黄金色のボディに発泡酒のような泡が立ち上がります。
香り
蓋を開けた瞬間にりんごの香りがホワッと広がります。
味
かなり甘めのシードルです。サッパリしたドライのタイプが好きな人にはお薦めができません。かなりカクテルにちかく、リンゴの味も強いシードルです。アルコール度数は5%で普通のビールと同じです。
ピュアサイダー以外のシードルたち
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価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
東南アジアのデパートで350ミリのボトルが300円ほど。
さいごに
食前酒や食後酒に飲むシードルではなく、カクテルのように楽しむ1本でした。大人のドライな味を求める人にはお薦めできませんが、女性には受け入れて貰えるシードルです。
★★★☆☆:甘すぎる・・