スコットランドのオークニー諸島にある蒸留所 スキャパ
スキャパはノルウェー語でボート意味合いです。どうやらオークニー諸島の海空をイメージしたネーミングの様子
スキャパはスコットランドの中でも最北部の蒸留所と言われていて1885年に開設
ウイスキーの中身としては、ノンピーテッドの麦芽を使用繊細な風味を引き立てるために使われているようです。また貯蔵樽が海の近くにあるので磯の香りが充満する熟成されている間に、かすかな海の潮の風味ドライな後味が産まれるようにしているようです
なぜか昔からスキャパというネーミングからなのか、商品をどこかで見たからなのか飲んだことはなかったけどずっと飲んでみたいと思っていた一本です
バーや外でも飲んだことがないのに、なぜ飲みたいのか思い出そうと思いましたが無理でした。まぁ飲めば思い出すのかな
スキャパ(Scapa)
帆船をイメージしたデザインシンプルでいいですね
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
これまた初めての香りこれが海の潮の香りなんですかね。なんとなく磯のような感じ、ゆっくりと甘みを感じる複雑な香りです。
味
香りも香りなら味わいも味わいです。海っぽい磯っぽい口あたりで、ゆっくりとウイスキーの甘みが広がっていきます。これがスキャパの特徴といえば特徴なのかもしれませんが、これまで飲んだことがないような味わいです。またピートが効いているわけではないので、スモーキーな感じは全くありません。飲めば飲むほど難しい味を分解できません。私好みで好きですが、何と表現しているが正直分かりません
ほんのり加水すると味はさらにマイルドになり、飲みやすくなりますが海っぽい感じの味わいがなんとなく消えた感じがします。飲みやすいマイルド甘めのウイスキー、そんな感じになります
価格
ネット販売で700ミリのボトルが7000円ほど。
さいごに
スキャパ不思議なウイスキーです今回初めて飲みましたが、加水したりするよりもストレートで海を感じる味わいこれが良いのではないでしょうか
飲めば飲むほど染み渡る