先日読んでいた漫画バーテンダー a Tokyoにあったワンフレーズ。
「ウイスキーはストレートで飲むものだ!」
私も深く共感ができるフレーズだったので面白く読んでいましたが、バーテンダーから発せられた言葉に驚愕しました。
ウイスキーは水と1:1で飲むのが1番味わえるのです。
えっ!まじで。
私もウイスキーはストレートで飲んで味が楽しめる飲み物だと思っていました。カッコつけていたわけでもなく、1番味が分かるのもストレートだと思っています。
しかし、親友のバーテンダーに聞いてもやはり1:1で飲むのが良いと言われますし、ストレートで飲むにしても、しっかりとチェイサーの水と交互に飲んでいます。
今日はストレートで飲むウイスキー、水と1:1で割った時のウイスキーの違いをまとめてみました。
ウイスキーを水と1:1で割って飲むのがベストな飲み方
もう説明するまでもないですが、ウイスキーの飲み方としてのストレートといえば、ボトルから氷も何も加えずにグラスに注ぎ、そのまま飲む。
ウイスキーは40度ほどあるお酒です。
舌や喉がヒリヒリする感じもしますね。ガブ飲みするのは危険なので、チェイサー(水)をしっかり用意して、ウイスキーを飲んだらチェイサーを飲む、交互に飲むようにして舌の状態を整えるのがよいでしょう。
ではいっぽうでウイスキーと水を1:1で飲む場合、どんなメリットがあるのかわかりますか?アルコールが弱まる、味が薄くなる、おそらくどちらも正解だと思います。
アルコールが弱まり、味がまろやかになることで、ウイスキー本来の持っているポテンシャルが開きます。ワインが空気に触れて、味が変わるのと同じようなイメージです。
そしてこのウイスキーと水を1:1で飲む手法は、ブレンデットウイスキーを作るプロの人が味をチェックする時の飲み方でもあります。なので間違いなく、ウイスキーの本来の味が分かる飲み方なのです。
最後に水は常温で加えるようにしましょう!
バーでウイスキーと水を1:1で注文したいなら
もしあなたがバーへ行き、ウイスキーを水と1:1で割って飲みたいのであれば、
トワイスアップと言いましょう!
さいごに
ウイスキーは飲み方ひとつで楽しみ方が変わる、本当に素晴らしい飲み物です。私も将来的に自分でウイスキー(またはビール)を自分ブランドで作ったりしたいので、しっかりと舌を鍛える必要がありますね。
またバーテンダーの漫画、漫画といってバカにしてはいけません。
漫画からも学べる物が沢山あるので、書物としてガンガン読むべきだと思っています。