世界中でジャパニーズウイスキーが盛り上がっています。特にサントリーやニッカ、この辺りのブランドはもはや日本だけではなく、世界でも手に入れたりすることが難しいウイスキーになっています
シンガポールに仕事で行った時にドンキホーテで、山崎のノンビンテージが20,000円ほどで売っていて、日本の定価の3倍ぐらいになっているのに驚きました
このジャパニーズウイスキーの人気に拍車をかけるかのように、日本の蒸溜所からジャパニーズウイスキーが流通し始めたと思います。
そのうちの一つが松井酒造ではないでしょうか
2019年は長野県のふるさと納税でジャパニーズウイスキーを飲みましたが正直イマイチでした
松井さんのウイスキーはどうなんですかね少しニュースとかを見てみましたが、少し昔にSNSで炎上したような会社のようですね
今回は松井酒造の中でも低価格で買うことができる鳥取のシルバーとゴールドのノンヴィンテージラベルを買ってみました
シルバーはブレンデッド、ゴールドはブレンデッドでもバーボン系になっているようです
世界にも輸出されているんですかね?さあ日本のウイスキーの腕の見せ所を感じながら飲んでみたいと思います。
鳥取 シルバーラベル(Tottori Silver)
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
うーん、1000円台のようなスパイシーな香りが広がります。
味
こんなもんですかね。評判では美味しい、美味しくないという人が半分くらいの意見でしたがわかる気がします。1000円台のようなスパイシーなウイスキーと感じるとこもありますし、それよりも少しマイルドかなと思う面もあります。これまで飲んだウイスキーによるかもしれません。ちなみに私は1000円台でもっと美味しいのがあるかなと言うのが本音です。
価格
ビックカメラで200ミリのボトルが750円ほど。
鳥取 ゴールドラベル(Tottori Gold)
色
黄金色のボディのウィスキーです。
香り
バーボンという表記があるように、ほんのりとバニラぽい香りそしてスパイシーなウイスキーな香りが広がります。
味
うん確かにバーボンぽい味が広がりますが、後味が甘みとスパイシーのコラボといえばコラボなので、好きな人はいるかもしれません。私はこのスパイシーさが気になってしまいました。もう少しバーボンぽいウイスキーかと思いましたが、後味が1000円台によくあるスパイシーなのがちょっと残念。
氷を入れたり加水するとトゲがなくなる気がしますが、それはそれで何だか微妙です。要するにそんなに好きなウイスキーではないということです
価格
ビックカメラで200ミリのボトルが750円ほど。
さいごに
正直どちらも微妙です。サントリーでもニッカでも1000円ぐらいのウイスキーはスパイシーな味わいのウイスキーが多いです。ただそれでもブランド力という有り余る力があるからこそ、1000円台の実績をハイボールにしたり、ストレートで飲んで楽しむことができるのではないでしょうか。まだブランド力がない会社にとってみたらスパイシーで飲み応えが口に合わないとなってしまうと、二度と買うことはないのかもしれません。1000円払えば美味しいブレンデットウイスキーはスコッチなのでありますから。
もう少し頑張ってほしいかな