今回は日本の酒屋でたまに見かけるイギリスのビール、アボットエールを買ってみました。アボットという商品名に何か意味が含まれているのかWikiで確認をしてみました。
アボットとは大司教という意味で、日曜日のミサなどで振舞われたビールです。このビールの歴史は古く、1000年以上前に遡り、現在のアボットビールはその頃のレシピを素に造られています。
ベルギーによくある修道院ビール(アビービール)に近いようなコメントでした。修道院ビールはアルコール度数が高く、アルコール臭さが残るビールが多い印象を私が持っているので好みではありません。アボットも私の口には合わないかもしれません・・・
参考アボットエールの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
アボットエール(Abbot ALE)
非常にシンプルなデザインラベルになっているので、女性にはウケが悪いビールでしょう。男らしい?のっぺりとしたビールラベルなので日本ではジャケ買いされなそう。
色
黒ビールに近い色合いだけど、レンガ色をしているボディーです。
香り
ローストされた麦の香りが広がり、いかにもクセがありそうな香りです。
味
苦い!
ローストされた麦の味わいがするから、すこし黒ビールに近いですが、ハーフ&ハーフみたいなビールです。喉が乾いているときに、ゴクゴク飲む様なビールではなく、食後とかにゆっくりと時間をかけて飲むのにマッチしている苦味が強いビールです。
アボットエール以外のダークブラウン系のビールたち
参考イタリアの隠れた名ビール「マストリ・ウンブリ28」極上な美味しさ
参考「スペシャルロンドン・エール」ラベルが可愛いザ・イギリスなビール
価格
酒屋の”やまや”で500円ほど。
さいごに
ヨーロッパのビールを飲むのが好きだけど、今回のアボットエールは自分の口には合いませんでした。ヨーロッパは沢山の種類のビールがあるから、中には口に合わないビールもありますよね。
★★★☆☆:苦みが苦手な人は敬遠