アメリカ・カリフォルニアに本拠地を置いているローストコースト醸造所。創業者が薬剤師だったので(今でも?)、調合が得意なのかガンガン新種のビールが世の中に飛び出してくる醸造所です。
それもIPAを主体として、ホワイトビールと組み合わせたり、アンバー系を造ったりと、私が今まで出会ったことがないビールに出会わせてくれた醸造所でもあります。
今回はローストコーストのエール系のダウンタウン・ブラウンを買ってみました。
ブラウン系のエールということなので、アンバー系の味わいのビールなのでしょう。ブラウン・エールが美味しいのはイギリスのビールのイメージがありますが、アメリカも美味しいビールがあるのか比較しながら飲みたいと思います。
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参考ロスト・コーストの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ダウンタウン ブラウン(Downtwon Brown)
コミカルなデザインロゴになっています。クラフトビールで注目を浴びるため、絶対にインパクトがあるラベルにしたいですよね。
色
漆黒のボディにフワフワの泡が立ち上がります。美味しそうに見える黒ビールです。
香り
ローストされた麦の香が広がります。
味
口あたりが柔らかい黒です。
マイルドな口あたりの後にユックリとローストされた麦の旨味が広がります。飲みやすいので暑い日に飲むとついついガブ飲みしてしまいます。イギリスのエールと比較しても旨味が抜群なので美味しく楽しめます。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが700円ほど。
さいごに
アメリカのアンバー系のビールも美味しいですね。アンバーはイギリスが美味しいとイメージを持っていましたが、もう国ではなく、醸造所(造り手)によって美味しいビールができるんですね。
★★★☆☆:ガブ飲みしたくなるダークブラウン