ひとりの女性薬剤師から生まれたビール。それがアメリカ・カリフォルニアにあるローストコーストです。
アメリカ西海岸のビールにはホップをふんだんに使ったビールが多いのですが、ローストコーストはホップにこだわったビールだけでなく、様々な種類のビールを造っている醸造所です。
さすが薬剤師ってとこでしょうか。薬もいろいろと調合するので、ビールも同じ感覚で造れるのでしょう。
今回はローストコーストのホワイトビールでありながら、IPAであるシャーキネーターホワイトIPAを買ってみました。
これはホップをふんだんに使ったホワイトビールってことなのでしょうかね?これまで飲んだことがない種類のビールです。
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参考ロスト・コーストの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
シャーキネーターホワイトIPA(Sharkinator White IPA)
凶悪そうなサメがロゴになっています。カリフォルニア海岸にはサメがたくさんいるのでしょうか。
色
白い濁りがある黄金色のボディにふんわりと泡が立ち上がります。シルエットが美味しそうに見えるビールです。
香り
鼻が悪いのか、あまり香りが広がりません。
味
強い炭酸の後にオレンジの旨味が広がり美味しいです。
ホワイトビールとはいえ、ホップの効いたビールだと思いましたが、やっぱホワイトビールはホワイトビールです。麦の甘みとあとから追いかけてくるオレンジピールの旨味が美味しいビールです。ホップの旨味はあまり感じませんでした。
価格
日本では販売がされていないようです(2018年1月時点)
海外のスーパーで350ミリの缶が700円ほど。
さいごに
ホワイトIPAといってもホワイトビールでした。ブルームーンにちかいビールで、暑い日に飲むとガブ飲みしたくなるビールです。
★★★☆☆:女性にも最適な柑橘系の旨味が楽しめるホワイトビール