タイに海外移住をしてウイスキーを飲める機会が減りました。かなり酒税が高いからウイスキーのようなアルコール度数が高い商品は、日本で購入する料金の3倍ほどします。でも「やっぱりウイスキーを飲みたい!」って思ってしまうのでタイのウイスキーに挑戦をし続けています。
タイウイスキー?ウイスキーが好きな人は首をかしげることでしょう。私も首をかしげるひとりです。本当にウイスキーの味をしているのか、美味しいウイスキーとして提供できているのか。様々な疑問が浮かぶと思いますが、私が解決していきます。
今回はタイのコンビニ、スーパーで販売しているウイスキーベンモアを買ってみました。
はじめベンモアを購入するとき箱の記載に注目してしまいました。”スコットランドのプロダクト”、、、、絶対にそんなわけがないと思っています。先入観を持って飲み始めます。
ベンモア(BEN MORE)
箱とボトルに印字されているトナカイがタイに存在する動物ではないので、やはり欧米を意識したデザインになるのでしょうか・・欧米に憧れるタイ人には受け入れられるのかもしれません。
色
少し濃い目の、黄金色のボディーをしています。
香り
かなりアルコールの香りが強く、なんだかまずい予感がします。
味
あれっ!意外と普通です。
タイウイスキーのまずさに恐れていたけど、スコットランドで作られた感じがする味をしています。本場のスコッチと比較してしまうと、味・質ともに劣ることは間違いないですが、タイで飲めるウイスキーとしては丸です。
ベンモア以外のアジアのウイスキーたち
参考ベトナムの「ウォール・ストリート」コスパ高く、すっきりウイスキー
参考スリランカのウイスキー「オールド・ケグ」スパイシーだが旨味あり。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
東南アジアのスーパーで750ミリのボトルが1400円ほど。
さいごに
タイのウイスキーでも普通に飲めるウイスキーを発見できたことは収穫でした。値段も日本円で1000円くらいで購入できるのであればタイウイスキーとしてはありです。ただ日本であえてベンモアを飲みたいかといわれるとノーです(笑)
★★☆☆☆:意外と普通だった