ベルギービールの中で曲者ビールと思っているのが修道院ビールです。アルコール度数が高いし、アルコールが強いからか薬っぽい味わいを感じるので私の好みのビールではありません。
しかし、ベルギービールに挑戦していると修道院ビールは避けては通れません。意外と日本でも多くの修道院ビールが販売されています。今回はセント・シクステュスと呼ばれる修道院からレシピを貰ったベルナルデュス醸造所が造っているセント・ベルナルデュス・アブトを買ってみました。
さすが修道院ビール、アルコール度数は10％でワインにちかいです。旨味を保ちながらアルコール度数を落とすのは難しいのでしょうかね。マイルドなビールであれば、修道院ビールの独特の癖がなくなり、万人受けするビールになる気がします。
セント・ベルナルデュス・アプト以外のベルナルデュスビールたち
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参考セント・ベルナルデュスの公式サイトはこちら（外部サイト、英語版のみ）
ベルナルデュス アプト(Bernardus Abt12)
ベルナルデュス定番、ハゲの牧師がキャラクターとして使われています。キャラはいつも同じで背景の色だけが違うので他の種類との見極めに注意です。
色
黒にちかいボディに粗めの泡が立ち上がり、ポーターのようなシルエット完成します。
香り
ビールではない？ほんのりと甘いキャラメルのような香りが広がります。
味
うーん。私の口には合いません。かなり濃縮された麦の味わい（ロースト系）が広がりますが、その後口に残る甘い味わいがこのビールの癖ある味を表現しています。修道院ビールの独特な味わいが好みな人には美味しいのでしょうが、華やかなビールが好みの人にはとすすめできません。
ベルナルデュス・アプト以外の修道院ビールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが600円ほど。
さいごに
やはり修道院ビールは私の口には合いませんでした。美味しくないとは思えませんが、独特の癖がビールの美味しさを損なわせていると思っています。ファンがいるビールでもあるので私個人の評価ですが・・
★★★☆☆：癖ありあり・・
