ヨーロッパのビール大国といえばドイツ、ベルギーを思い浮かべてしまうが、実はチェコは「ビールの国民一人当たりの年間消費量が世界一」なのです。今回はビール消費量が世界1位の国チェコのビールブデヨヴィッキー・ブドバーを買ってみました。
古い歴史上、チェコはピルスナービール発祥の地と言われており、ブデヨヴィッキー・ブドバーも1350年からチェコが国営で醸造するピルスナービールです。
淡色の下面発酵ビールであり、ホップの苦味を特長とする。
現在、世界中で醸造されているビールの大半はピルスナースタイルである。
日本でビールといえばピルスナースタイルのビールを指すことが大半である。大手ビール会社が醸造、販売するビールもほぼ全てがピルスナースタイルのビールとなる。
またブデヨヴィッキー・ブドバーが、アメリカのバドワイザーの基になっていると仮説を立てている人もいます。古い歴史があるピルスナービールなので嘘ではないかもしれません。
ブデヨヴィッキー・ブドバー以外のピルスナービール
関連記事王様の飲み物と認定された「ラーデベルガー」最高級ドイツピルスナー
関連記事上質で喉越し抜群!「ソトアナー」がコスパ最高のドイツピルスナー
参考ブデヨヴィッキー・ブドバーの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
ブデヨヴィッキー・ブドバー(Budejovicky Budvar)
歴史が深すぎるのかラベルデザインにも昭和な香りがする。文字だけラベルなのであまり目を引くような商品ラベルではありません。
色
すこし薄めの黄金色にフワフワの泡が立ち上がります。ビールのシルエットが美味しそうです。
香り
上質のホップの香りが広がり、ビールを飲みたい気分にさせてくれます。
味
美味しいです。
苦みと炭酸が強いビールで、バドワイザーと比較をすると非常にコクがあるので時間をかけて楽しめるピルスナービールです。
価格
酒屋やインターネット販売で1本が280円ほどです。
さいごに
ピルスナービールであまり失敗することはありませんが、ブドバーの上質なホップの香り、ビールのコクがマッチするのでお薦めのピルスナーです。
★★★★☆:海外ビールにハマるキッカケ