今回はドイツ最高級のピルスナービールラーデベルガー ピルスナーを買ってみました。ラーデベルガーの歴史を調べてみると、どうやら1905年に当時の「国王に認定されたビール」として非常に高級感があるビールでした。
ドイツでは昔からの法律で、大麦、ホップ、水、酵母だけがビールの原材料として認められ、純粋なビールのみが醸造されています。その中でラーデベルガーピルスナーは王様のためのビールとして厳選されたモルト、ホップ、水で醸造されています。
ラーデベルガーは、ドレスデン近郊のラーデベルグという町で誕生し、昔からの伝統的なドイツビールのスタイルを貫いています。またピルスナー発祥のチェコのボヘミア地方に近いこともあり、ドイツで最初のピルスナーを造ったと言われています。
参考ラーデベルガーの公式サイトはこちらです。(外部サイト・ドイツ語版のみ)
ラーデベルガー(Radeberger)
王様に認定をされているビールだからなのか超シンプルに商品名を表記しているだけです。白基調にゴールドの文字は王室を思わせてくれるデザインです。
色
グラスに注ぐと黄金色に輝き、泡もきめ細か。パッと見た感じが美味そうな雰囲気がでているビールです。
香り
ビールの素晴らしい香りが漂います!さすが王様に認定されたビール、香りからビールを飲みたい気分にさせてくれます。
味
少し薬っぽいです。
飲んだ瞬間は飲みやすいビールと感じますが、後味に少し薬っぽさが残ります。私はこの薬っぽさが苦手なので今回のラーデベルガーはハズレとなってしまします。この薬っぽさは何から来るのだろう?ホップの苦味とは違うし、よく分かりません。アルコール度数は4.8%でドイツビールの標準的なアルコール度数。
ラーデベルガー以外のピルスナービールたち
参考700年の歴史を持つ「 バドバー」最高に美味しいチェコピルスナー
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
ドイツのビールでなかなかハズレを引くことはありませんが、今回のラーデベルガーは香りが良いのに味が薬っぽいのでハズレ認定をさせてもらいます。また違う機会に飲んで確かめてもいいかもしれません。
★★☆☆☆:薬っぽいかな