日本に輸入されているオーストラリア産ビールはフォスターズラガーがよく見るビールだ。それ以外のビールを気にしていないだけかもしれませんが、見たことがない気がします。
でもオーストラリア人に聞くと、オーストラリアの代表的なビールといえば、今回買ってみたビクトリアビター以外考えられないとのことです。
ビクトリアビターの名前の由来は1890年代にビクトリア州のビクトリア・ブルワリー(Victoria Brewery)とよばれる醸造所で醸造されたのが始まりです。いたってシンプルなネーミングです。
今ではビクトリアビターは通称ブイビーと呼ばれはオーストラリア最大のビール醸造所カールトンアンドユナイテットブルワリーズにて醸造され、出荷量はオーストラリア国内の3分の1ほどを占めています。オーストラリアで支配的な地位を築きあげているビールですね。
参考ビクトリアビターの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ビクトリア ビター(Victoria Bitter)
オーストラリアでのシェアを占めているビールなので、デザインなんか気にもしていないかもしれませんが、超ダサいです(笑)物珍しさで今回は買いましたが、ラベルだけでビールを選択するときにはビクトリアビターを選ぶことはないほどダサいデザインです。
色
レンガ色のボディーにちかく、日本で秋に流行る赤ビールと色合いは似ています。泡が全く立ち上がらないので発泡酒のようです。
香り
開けた瞬間キャラメルっぽい華やかな香りが漂い、ローストされた麦の香りを感じることもできる。早くビールを飲みたいという気持ちにさせるので味に期待ができます。
味
かなり飲みやすい!
クセがまったくないので、苦味も薄いです。後味は少しビターチョコのような後味ですが、まったく嫌味がありません。ガブ飲みしてしまいそうなビールなので注意が必要です。
ビクトリアビター以外のラガービールたち
参考タイの地ビール「プーケットビール」炭酸強めでビーチにぴったり!
参考ゆったり、のんびりのラオスの「ビアラオ」が日本のビールと激似!
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが400円ほど。
さいごに
オーストラリアのビールはイギリスの文化が混じっているから期待しましたが、やはりヨーロッパのビールには勝てません!国の歴史が違いますし。
★★★☆☆:暑い国でマッチするラガービール