アサヒビールより2019年12月に発売された第三のビールIPA・・・
IPA風といえばよいビールなのでしょうか。そもそも原材料を変えてIPAを造り出す発想、コンセプト的にどうなんでしょうかね。
アサヒからIPAは販売されていませんし、そんな大手ビール会社がIPAを第三のビールとして販売してしまうのも違和感がありました。違和感あっても買ってしまうんですが。
第三のビールIPAから本当のIPAへファンを拡大するなどの戦略もあるんでしょうかね。アサヒビールからIPAが販売されれば、スーパードライでウリにしているキレと苦味を存分に活かしたIPAが造れそうです。
ちょっとチャレンジしてよ、アサヒさん。
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参考アサヒビールの公式サイトはこちらです(外部サイト)
クラフトスタイル IPA(Craft Style IPA)
紫色の缶は珍しいですね。IPAに紫を選択した理由はわかりませんが、スーパーのビール棚では、けっこう目立っていました。
色
少し濃い目の黄金色のボディに泡が立ち上がりますが、すぐに消えていきます。発泡酒だからしょうがないか。
香り
IPAっぽい感じがします。フルーティでホップの苦味がわかるような香りです。
味
おー、IPAだ。ただやはりリキュール感があります。まったくダメなIPAではありませんが、思ったよりIPAという表現は微妙になっています。最初に感じるフルーティな感じ、そしてジワリとホップの苦味が広がってきます。値段のわりには、なかなかのIPA感です。
*クラフトスタイル以外のIPA
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価格
スーパーで350ミリの缶が120円ほど。
さいごに
どうせ駄作だろうと思っていたので、思った以上にIPAで驚きました。何よりも雰囲気がでていること。こんなビールを造れるのであれば、ぜひともアサヒビールの定番商品としてIPAを展開してもらいたいです。
意外なIPA