中国本土で飲むビールのアルコール度数が低いビールが多いです。だいたい2%から3%のアルコール度数のビールが多く、日本や海外輸入ビールの標準的なアルコール度数のビールには、中国ではなかなか出会うことがありません。
アルコール度数が低いビールに出会うことが多い中国で、日本人が一般的に飲んでいるビールと同じくらいのアルコール度数4%前後のビール、”広東藍帯集団”の「超純」を買ってみました。
「超純」はおそらく”不純物がない”とかそういう意味何でしょうね?不純物があったら怖すぎるビールですが、ビール会社は純度100%とか変な物が入ってませんとかをアピールしたいんでしょう。
超純ロ卑酒以外の広東藍帯集団のビールたち
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超純(chojyun)
中国語のラベルがダサいですが、他国の人が日本のビールを見てもおなじ感覚を持つのでしょうかね。ビールも沢山のメーカーの中から商品を選ぶのだからやはりラベルのお洒落さが重要だと思います。
色
黄金色のボディに少量の泡が立ち上がります。
香り
すごくなめらかな麦の香りが広がります。
味
うーん、コメントがしにくいビールです。
炭酸が強めで飲みやすいビールではあります。ただコクやキレを楽しむというよりは、濃い目の味の食事に合わせて飲むような薄味のビールで、東南アジアのビールに似ています。アルコール度数は4.3%で中国のビールの中では強めのアルコール。
東南アジアのビールたち
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価格
中国のスーパーで、日本円で50円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
アルコール度数が高いけど薄味のビールは東南アジアと同じです。東南アジアの人は味がうすいビールに氷を入れて飲むのでさらに味が薄まりますが。
★★★☆☆:普通のビールです