世界的に盛り上がっているクラフトビール市場ですが、アメリカのクラフトビール市場が1番熱いのではないでしょうか?もしかすると目に触れる機会が多いだけかもしれませんが、店舗で見かける知らないビールがアメリカのクラフトであることが多いです。
日本人よりもビールが好き、土地が多く、ビールを造る規制も日本より緩い、など条件が揃っている国であるからこそクラフトビールを造る人達も多くメーカーも増えるのでしょう。根本的に人口が多いということもありますが。
今回はアメリカのクラフトビール市場で輝き、世界的にも有名になっているローグよりデッド・ガイ・エールを買ってみました。次がデッド・ガイの商品名の由来です。
デッドガイエールという奇妙なネーミングは1990年初めにポートランドの「Casa U Betcha」で死んだ(11月1日のオールソールズデイ)マヤンを讃えるビールとして造られたことから始まります。
もともとローグ醸造所がアメリカ西海岸・オレゴン州(ポートランドの街)に立地されています。オレゴン州に伝わる伝統を商品名にしていました。
デッド・ガイ(Dead Guy)
ガイコツが樽にのっているロゴを見たら忘れることはないでしょう。クラフトビールならではの斬新なラベルデザインをしているので好感を持てます。私の好みですが。
色
レンガ色のボディにほんのりと泡が立ち上がります。
香り
エール系独特の甘みがある麦の香が広がります。この甘みが嫌いな人はエールは無理です。
味
甘みと苦味が舌の上でゆっくりと交わって美味しいです。商品名やラベルから凶悪そうなビールのイメージがありましたが、ゆっくりと時間をかけて飲めるマイルドなエールです。
デッド・ガイ以外のエール系のビールたち
参考「ダーティー・バスタード」アメリカ内で売上1番のスコッチ・エール
参考ハワイ定番ビール「ビッグウェーブ・ゴールデン」口あたり旨味が抜群
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
ラベルの凶悪さとビールの質を比較するとギャップがあるビールでした(笑)すごくマイルドなエールビールなので、女性にも飲みやすいビールだと思います。女性はラベルを見て敬遠してしまうかもしれません・・
★★★☆☆:マイルドなエール