ドイツのFrankenwälder。ウェブで調べてもドイツ語のサイトしかなく、情報が少ないマニアックなビール会社です。
どうやって発音するかも分かりません。
ドイツ語をGoogle翻訳で頑張って訳してみたところ1464年からビールは造っているけど、いまさら商標登録を取得しようとしているビールらしいです。
私はドイツビールの質に疑いを持っていません。どんなにマニアックなビールでも美味しく飲めるのがドイツビールと思っています。しかしながらこれほど情報がなさすぎるビールも珍しいので心配です・・・
今回はなんと発音すればよいか分からないドイツビール会社であるFrankenwälderより販売されているフィッテン シナトラを買ってみました。
関連記事「リミット」超マニアックなドイツビールだけど味が濃く美味しい。
参考Frankenwälderの公式サイトはこちらです(外部サイト・ドイツ語版のみ)
フィッテン シナトラ(Fichten Schnittla)
山なのか、海の波なのかをイメージしたのでしょうか。あまりにもセンスがないラベルになっています。歴史を感じさせる1464年から創業した数字がならんでいますが、古いから美味しいというわけではないので外国人には必要がない情報ですね。
色
黄金色のボディにふんわりとした泡が立ち上がります。
香り
かなり濃い麦の香が広がります。グラスに注いだ瞬間からビールを飲みたい気分にさせてくれます。
味
濃い〜
ビールの旨さが凝縮されたビールです。本当ならゴクゴク飲みたいところですが、味が濃いのでゆっくりと味わって飲みたいとこです。これは本当にピルスナーなのかと思うほど濃いビールです。
フィッテン・シナトラ以外のピルスナービールたち
参考ベトナム「ベックス」はドイツのコクを忘れた薄味でガブ飲みビール。
参考「トゥルン・ウント・タクシス」香り豊かで上品なドイツピルスナー。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
海外のスーパーで350ミリのボトルが400円ほど。
さいごに
どんなにマニアックなビールでも、ドイツに外れはないことを再確認できた瞬間でした。ドイツの黄金色のビールはまじで外れません。フィッテン シナトラはマニアックすぎて日本では出会うことがないかもしれませんが、濃いビールを楽しみたいときにはお薦めです。
★★★☆☆:濃いピルスナー。