大手ビール会社と違いを出して、世の中に送り出せることがクラフトビール(地ビール)の魅力のひとつだと思いますが、プロモーションができるほど資金力がないのか、日本全国まで広がっている地ビールって少ないと思います。やっぱ大手ビール会社の資金力や販売網と戦うことは難しいことなんでしょう。
大手企業が幅を利かせているビール市場において、世界に認められている日本のクラフトビールってけっこうあるんです。大手ビールメーカーと違って、自分たちで考えたオリジナルのウマいビールを小数作る。これが地ビールを造る魅力であり、醍醐味であることは間違いないですね。
今回は日本を越えて世界で認められたビールを造っている埼玉県の「コエドブルワリー」の瑠璃を買ってみました。瑠璃」っていう商品のネーミングが面白いですね。どんな意味が込められているのか調べてみました。
瑠璃とは、ラピスラズリという天然石の和名。
コエドシロ以外のコエドビールたち
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参考コエド瑠璃の公式サイトはこちらです。(外部サイト)
瑠璃(Ruri)
瑠璃がラピスラズリの和名ということで、ラピスラズリと同じ青を基調とした缶にコエドビールのいつものロゴが配置されています。クラフトビールの個性が出せているデザインであると思います。
色
少し濁りがある黄金色のボディーに、真っ白な泡が立ち上がります。
香り
麦のこおばしい香りが広がります。
味
これはうまい!
軽い感じの口当たりだけど、上質なホップが効いた苦味にコクがある味わいのビールです。自分のお気に入りの日本のプレミアムビール「シルクエビス」にかなり似ている。後味はさっぱりしているから、食事といっしょに飲んでも美味しいと思います。アルコール度数は5パーセント。
瑠璃以外のピルスナービールたち
参考”こぶし花”の「ピルスナー」がキレ、苦味、旨味、全てが1級品だ!
参考エチゴビールの「ピルスナー」はドライで暑い日に最高のビールだ!
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリボトルが400円ほど。
さいごに
大手ビール会社と同じ土俵に立ってしまうと地ビールの良さってなくなってしまう。とんがった個性を全面にだしたウマいビール求む!!
★★★★☆:シルクエビスと同等!