アイルランド、イギリスで根付いているパブ文化。本番のパブに行ったことがある人、あのパブに入った瞬間にするあのビールの香り、覚えていますか?
なんとも言えないこおばしいビールの香りが店の中に充満していて、お酒が弱い人は、あのビールの香りだけで酔っぱらってしまうのではと思うほどだ。
今回は本場イギリスパブを経営をしているフラーズより販売されているロンドン プライドを買ってみました。フラーズは家族経営をしている醸造所です。ヨーロッパのビールの歴史は深くて、フラーズも100年以上ビールを造っているから驚きます
またフラーズはパブを360店舗ほどイギリスに所有しています。だからイギリスのパブに行ったときに”ロンドンプライド”と同じ香りがパブ内に充満していたのかもしれません。
ロンドン・プライド以外のフラーズのビールたち
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参考
フラーズの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ロンドンプライド(London Pride)
紳士的なデザインをしていますね。また赤基調なので威圧感があります。いかにもイギリスのビールを感じさせるラベルデザインです。
色
キャラメル色のボディーに、発泡酒のようなすぐに消えてしまいそうな泡が立ち上がります。
香り
イングランド、アイルランドのパブ内に充満していたビールの香りが広がります。キャラメルのような甘い香りに軽くローストされた麦の香り。
味
ザ、イングランドって感じのコクがあってゆっくり時間をかけて楽しむビールです。口に入れると麦のこおばしい味が広がり、苦味が舌に残ります。味が強めのビールだから食事と一緒に飲むよりは、ナッツやスナックとかで軽めなものと合わせることをお薦めします。
ロンドンプライド以外のエール系ビールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で500ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
違う種類のビールを飲めば飲むほど、ビールの歴史を感じることができます。やはりヨーロッパは昔の歴史からも分かるように、なんでも最先端だったんだなって感じます。
★★★☆☆:本場パブを思い出す