2014年にタイに海外移住をしました。タイにはあまりお酒の種類がなく、ビールがお酒の主流商品になっている国です。ビールが飲める国なので、お酒が飲めなくてイラつくなんてことはありません。
しかし、タイならではの一般常識と珍現象があります。
今回は日本では経験することがなかったお酒にまつわるタイの一般常識と珍現象をまとめてみました。
タイのお酒事情
タイは仏教の国です。なので仏教国の法律というのが存在しているので、全てが珍現象とは言ってはいけないのかもしれませんが、日本人からしてみたら意味が分からないことがあります。
なのでタイのお酒事情について話をするときは「タイの一般常識」、「タイの珍現象」と2つがあります。
タイのお酒に関する一般常識
タイにはアルコールを購入できる時間が決まっています。日中の時間は11:00〜14:00
夕方以降は17:00〜23:00
コンビニやスーパー、飲食店ではこの時間以外は絶対にアルコールの販売はしてくれません。もし16:50にコンビニに入ってビールを買おうとしても売ってくれないので、10分待つ必要があるのです。
さらにタイで定められている仏教系の祭日はアルコール販売が禁止になっていて、終日アルコールを買うことができません。飲食店も基本NGです。こっそりアルコールを取り扱っている店もありますが、警察とかに見つかると大変なことになるようです。
旅行でタイに来たのにビールが飲めない日にあたってしまったら楽しみ半減です。タイのお酒事情を知らずに旅行に来て、お酒が飲めなくてガッカリなんてことにならないように事前に調べましょう。
どうしてもビールが飲みたいならローカルショップに行きましょう。品揃えが悪いですがビールは買えます。買える理由としてはポスシステムが導入されていなから販売履歴が残りません。要するにドンブリ勘定で店を運営しているから関係ないんです。そこまでしてビールを飲む必要もないですが・・・
タイのビールに関する珍現象
タイのコンビニで飲み物を購入すると必ず付いてくるのがストローです。日本でも飲み物を購入してストローが付いてくる、あたりまえですよね。
缶ジュースを購入する、必ずストローが付いてきます。
ペットボトルを購入する、必ずストローが付いてきます。
牛乳を購入する、必ずストローが付いてきます。
エナジードリンクを購入する、必ずストローが付いてきます。
ヨーグルトを購入する、ストローが付いてくることが多いです(笑)
ビールを購入する、ストローが必ず付いてきます・・
日本で缶ビールを買ったとき、ストローは付いていますでしょうか?付いてこないですよね。
ビールにストローを付ける
タイではあたりまえのように、ビールを買ったときにストローを付けてきます。ビールをストローで飲む?
「えっ!おかしいでしょ・・」
ビールをストローで飲んだことはありますか??私はタイに来るまでビールをストローで飲むものとは思ったことは一度もありません。
ためしにビールをストローで飲んでみました。問題なく飲めます。炭酸ジュースを飲んでいるような感じで。
しかしビールの美味さを感じることはまったくありません。口あたりは悪いし、風味も失われているような気がして最低です。
私の結論がこちら
ビールはストローで飲みません!
さいごに
日本のコンビニで定員をしている人、ぜひとも一度ビールを買っていく客にストローを袋に入れてほしです。どんな顔をされるのでしょうか?ただの嫌がらせですよね・・