はじめて知ったのですが、アメリカは州によってお酒の法律が違うようです。州の集合体な国ならではの決め事ですね。
もし日本で県ごとに法律があったらと考えると、隣の県で許されて、自分達の県でなぜ許されないなんて不平不満が増えて県を治めることが難しくなりそうです。
今回はアメリカのユタ州の法律を変えてまでビールを造り始めたエピック醸造所のロス・ロコス・メキシカンラガーを買ってみました。
エピック醸造所は2008年から創業した新しいビール会社ですが、全米のトップ100の醸造所の常連となって2つ目の工場まで建てた勢いがあります。
今回のロス・ロコスはスペイン語で「クレイジーが詰まってる」みたいな意味合いです。海の塩、ライムをビールに入れていると記載があるので、塩とライムでテキーラのショットを意識しているんでしょうかね?
ロス ロコス(Los Locos)
クラフトビール会社ならではの斬新で目を引くデザイン缶になっています。お洒落なデザインは女性ファンも取り込めるので、お酒の種類によってデザインは、ビールを売る重要な要素だと思います。
色
白く濁りがある黄金色のボディのビールです。泡は発泡酒のようで立ち上がってはすぐに消えてしまいます。
香り
柑橘系のサッパリした香りが広がり、美味しそうなビールです。
味
美味しい!!
久しぶりに柑橘系の味わいが広がるサッパリしたビールなので美味しいです。南国や暑い日に、キンキンに冷やして飲むとマジで美味しい。ライムと岩塩を使っているようですが塩の味は私の舌ではわかりません・・
炭酸も強くなく、甘いビールでもないので、食前酒として料理を待つ間に飲むビールとして最適です。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
ビールのシルエットが発泡酒のようだったので、ビールの質に期待はしませんでしたが、実際に飲んでみると麦とライムのハーモニーが美味しいです。女性にもお薦めできるライトでフルーティーなビールです。
★★★★☆:食前酒に最適!
2020年1月追記:今では日本で販売されていない(輸入されていない)ビールのようです。