世界で初めてシングルモルトを販売した蒸溜所を知っていますか？
スコットランドのハイランド・スペイサイドに蒸溜所を持つグレンフェデックが1886年よりシングルモルトを蒸溜しています。1886年から今では5代目のオーナーが当時と同じ手法でシングルモルトを造っているのです。
そして今では世界で1番売れているシングルモルトグレンフィディック12年となっています。世界でどれほど売れているのか
日本では販売権をサントリーが保持しています。さすが日本でもウイスキーを造っているサントリーです。売れると思ったウイスキーの販売権を持っているのはさすがですね。
サントリーが紹介するグレンフェデックの公式サイトを見ると、飲み方はハイボールを薦めています。サントリーはハイボールが本当に好きですね。私は必ずストレートで最初飲むのですが、最初からハイボールにすると炭酸の刺激で味が分からなくなってしまいます。
サントリーはハイボール市場を作っているのは分かりますが、本当に美味しい飲み方を薦めて欲しいものです。
参考グレンフェデックの公式サイトはこちらです（外部サイト）
グレンフェデック12年(Glenfiddich 12 years)
グレンフェデックは直訳すると「鹿の谷」という意味で、ラベルにも可愛い鹿のロゴがあります。ツノが谷をイメージしているのでしょうかね。
色
少し濃い目の黄金色のボディーをしたウイスキーです。
香り
樽っぽい木の香りが広がります。ウイスキーはアルコール度数が高い飲み物ですがアルコール臭さを感じません。
味
ナチュラルなウイスキーでコクがスムーズに舌に伝わり、後味に嫌味でないフルーティーな感じが残ります。”マッカラン”と同じ地域で作られているだけあってマッカランと味わいも似ている。少しマッカランより重みを感じますが誰もが飲みやすいウイスキーです。
グレンフェデック12年以外のスペイサイドのウイスキーたち
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価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが2000円ほど。
さいごに
世界一売れているグレンフェデックは、飲みやすく、後味が少しフルーティーな感じが残るウイスキーですが、万人受けするようにバランスが取られていて特徴がないウイスキーです。贅沢なコメントですかね？
★★★☆☆：世界一売れているからこそ普通なのかも
