スコットランドのマレー地区でシングルモルトを蒸留しているグレンリベット蒸溜所。少し古い情報ですがWikiに世界シェアについて記載がありました。
2007年現在でグレンベットはアメリカでもっとも売れているシングルモルトであり、イギリス本国では7%のシェアで4位となっている。また、世界中で2番目に売れているシングルモルトでもあり、年間およそ6百万本が流通している
グレンリベットは世界で2番目に売れているウイスキーなんですね。たしかに飲みやすいウイスキーだとは思いますが、古くから世界で販売されていたから継続は力なりってやつです。
今回は世界シェア2位のシングルモルトを造っているザ・グレンリベット 18年 を買ってみました。18年物のウイスキーはなかなか飲む機会がないので楽しみです。
グレンリベット18年以外のグレンリベットたち
関連記事「グレンリベット12年」初心者にお薦めフルティまろやかウイスキー
参考グレンリベットの公式サイトはこちらです(外部サイト)
グレンリベット18年(Glenlivet18years)
前に飲んだことがある12年はフルーティーで凄いまろやかなウイスキーだったけど、18年はどうだろうか?同じウイスキーで違う年代の物を飲み比べするのも面白いです。
イメージ的には熟成された18年のほうが美味しいのでは?と思ってしまうけど、実際のところはどうなんでしょう。
色
少し濃い目の黄金色のボディーをしています。
香り
ケーキのような甘いデザートの香りが広がります。アルコール度数が高いウイスキーを全く感じさせない、まろやかな香りです。
味
香りの甘さとギャップがあってスパイシーな味わいのウイスキーです。日本のウイスキーによくあるツンとした感じにも似ています。まろやかなウイスキーが好きなら、グレンリベット12年のほうがまろやかです。年数を重ねるとスパイシーになるウイスキーもあるんですね。
グレンリベット18年以外の熟成年数が長いウイスキーたち
参考記念品にサントリー「山崎18年」人生で最高に美味しいウイスキー。
参考高級感ある「ラガヴーリン16年」正露丸の香りするアイラウイスキー
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが8000円ほど。
さいごに
熟成年数が長ければウイスキーが美味しいと思うのは違うんですね。好みによると思いますがグレンリベット12年と18年を比較したら12年のほうがまろやか、18年のほうがスパイシーです。どちらが美味しいと思うかは個人差がでますね。今日も勉強になりました。
★★★☆☆:スパイシーなウイスキーが好きなら