今回はカンボジアで作られている”キングダム”と呼ばれるメーカーのピルスナーを買ってみました。カンボジアに旅行をした方には理解してもらえると思いますが、カンボジアは食事があまり美味しい国ではありません。
特に貧乏旅行で屋台中心だと、肉が硬い、野菜は青い、油ギトギト、味の素入れすぎなんて食事で苦労すると思います。ビールについても同じくあまり良い品質の物ができないのではという先入観が私の中にあります。
カンボジア王朝(クメール)が栄えていたので、名前の”キングダム”は間違いがない国ですが、ビールにもキングダムと言える品質を期待して飲みたいと思います。
キングダム・ピルスナー以外のキングダムのビールたち
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参考キングダムの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
キングダム ピルスナー(Kingdom Pilsener)
瓶のラベルは東南アジアのビールだけあって動物シリーズです。ピルスナーでなぜヒョウ?なのか分かりませんが、おそらくカッコいい動物、もしくは意味はありませんって回答が返ってきそうです。それが東南アジアですから(笑)
色
黄金色のビールだけど泡が雑で発泡酒みたいな感じがします。
香り
瓶のまま香りを確認したら少し鼻にツンとくる香りがしたけど、グラスに注いだ後は薄めの麦の香りが広がる。瓶の消毒が悪いのか?
味
うーん。微妙です。
口当たりはよくある東南アジアのビールで、後味がフィリピンのサンミゲルに似ています。サンミゲルのような薬っぽさを強くは感じないが、これが旨味とも思えません。許せる範囲ですが。
キングダム・ピルスナー以外のピルスナービールたち
参考ヒョウのラベル「レオビール」氷を入れて飲むのを好まれるタイビール
参考110年以上の歴史があるフィリピンビール「サンミゲル」を飲む。
価格
海外のスーパーで日本円で240円ほど。
日本では販売がされていません。(2016年時点)
さいごに
カンボジアは行ってみると分かりますが、首都プノンペンと地方都市の貧富の差が非常に激しい国です。当然プノンペンの中だけでも貧富の差を感じます。そのような国ではビールが飲めるだけでも幸せなのかもしれません・・
★★☆☆☆:まー、美味しくないです