2014年、タイに海外移住をしてから3年が経ちましたが、タイ国産のコンビニやスーパーで買うことができるビールに変化がありません。新製品が販売されることがないのです。
日本のようにシーズン毎に新製品や限定品が販売されることは皆無です・・なので1度飲んだら新しいビールに出会うことはないと考えていいでしょう。これが海外のスタンダードなのかもしれませんが。
新商品が販売されないタイのビール市場ですが、最近みかけるようになったのがタイ国内で醸造されるクラフトビールです。まだまだバンコク特定のエリアでしか見ていないですがタイ国内で広がるのかもしれませんね。
今回はタイ人に聞いても知らなかったタイ国内のクラフトビールであるマハ・ナコーンのホワイトエールを飲んでみました。
マハナコーンの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
マハ ナコーン ホワイトエール(Maha Nakhon White Ale)
ひとめでホワイトビールであることが分かるように白基調のラベルにお洒落フォントを使って今風のデザインになっています。タイ人ではなく、欧米人がデザインしているっぽいですが。
色
白く濁った黄金色のボディーに薄い泡が立ち上がります。
香り
ほんのりとフルーティな香りが広がりますが、ほんと少しです。
味
あれ、、味がしません。
ホワイトビール独特のフルーティーな味わいがまったくなく、ビールのコクを感じることがありません。私の旨味を感じる能力に問題が生じているのかと思わせるほど、味わいが薄くて美味しいと思えません。
マハナコーン以外のホワイトビールたち
参考ネストビール「ヴァイツェン」が海外でも飲める上質なホワイトビール
参考エッティンガー「へーフェヴァイス」コスパが抜群のドイツビール。
価格
タイの飲食店で350ミリのボトルが550円ほど。
さいごに
タイのクラフトビールというキーワードで思わずテンション上がって飲みましたが、あまりのクオリティーの低さに驚きました。美味しくないクオリティーのビールを飲むのであれば、タイ国内の定番ビールを飲むほうが美味しいです。
★★☆☆☆:味がしない・・・