「パチャママ・ポーター」女性に嬉しい優しい味のアメリカの黒ビール

ビール醸造所を持たないでビールを造るファントムブリューワリー。有名なファントムブリューワリーといえばミッケラーです。

ミッケラーの創業者は双子で、双子の兄弟のひとりが同じくファントムブリューワリーを運営しています。その会社がイーヴルツインです。

双子は全てを共感する運命なのでしょうか。同じビールの道を同じファントムブリューワリーで運営するとか、双子ならではの発想なのではないでしょうか。

今回はファントムブリューワリーのイーヴルツインより販売されているパチャママ・ポーターを買ってみました。

イーヴルツイン、ミッケラーともにホップを使ったIPAが美味しい印象がありますが、どちらもポーター系の黒ビールも造っています。

私も自分のブランドでビールを造るのであればIPAとスタウトは絶対に造りたいと思っているので、醸造所を持たないスタイルのイーヴルツインとミッケラーは参考になります。

あれ、将来のライバルかもしれませんね（笑）

パチャママ ポーター(Pachamama Porter)

パチャママは「聖なる大地」という意味で、アンデスの古くから神話にされている女神です。なので女性がロゴになっています。商品名をつけるところからカッコいい名前をつけますね。

色

漆黒のボディにキメ細かなフワフワの泡が立ち上がります。シルエットだけみたら何の黒ビールなのか判断できません。

香り

甘みが強い黒です。

味

スッキリして飲みやすいポーターです。
全く癖がないので女性にも受け入れられるポーターではないでしょうか。ユックリと時間をかけて飲むよりもガブ飲みしてしまいます。さすが聖なる大地を名のるだけあります。

価格

日本では販売がされていないようです（2017年11月時点）
海外のスーパーで500ミリの缶が700円ほど。

さいごに

ものすごいインパクトがあるポーターではありませんが、誰にでも受け入れられる美味しくて優しい黒ビールです。女性やこれから黒に挑戦したいと思っている方にお薦めできます。

★★★☆☆：優しいポーター

死ぬまでに飲みたいビール1001本 (単行本(SSC))

posted with ヨメレバ

渡辺 純,こゆるぎ 次郎 KADOKAWA/角川マガジンズ 2014-09-20

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