世界中で愛されるピルスナー。
日本のピルスナーはキレを求めてじっくり時間を掛けて楽しむピルスナーが少ないと思います。いまでは日本のクラフトビール市場も賑わっているので、様々なビールを楽しめますが、特に大手ビール会社の多くは”キレ”を求めたビールになっていると思います。
それがヨーロッパのピルスナーになると確かにガブ飲みしてしまいますが、麦の濃厚な味を楽しむことができるピルスナーが多いです。
それも常温で。
今回はドイツのドルトムント地方で有名なピルスナーであるフェルティンスを買ってみました。
サッカーが好きな人であれば、ドイツ・ブンデスリーガのチームであるFCシャルケのメインスポンサーのビール会社です。日本人選手は内田選手が所属しています(2017年8月)最近は怪我で試合にでていませんが。
フェルティンス・ピルスナー(Veltins Pilsner)
ドルトムントの国旗でしょうか。最初はラベルから判断してメキシコあたりのビールと思っていました。
色
黄金色のボディにフワフワの泡が立ち上がり、美味しそうなシルエットのビールです。
香り
麦の香が強く美味しそうなビールであることを感じさせてくれます。
味
美味しいピルスナーです。
ごくごく飲めるビールですが、後味には麦の濃厚な旨味が広がり、美味しいです。ガブ飲み注意のビールです。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが700円ほど。
さいごに
ドイツのピルスナーに飲みなれてしまうと日本のビールが薄く感じてしまうかもしれません。日本は日本の気候に合わせた美味しいビールですが・・
★★★☆☆:麦の旨味を感じるピルスナー
2020年2月追記:ビールは日本に輸入されていないようですが、サッカーチームであるシャルケのスタジアム模型が販売されています(笑)