ブラジルには行ったことありませんが、ブラジルのビールコーナーに必ず並んでいると言われているビール、スコウ。スコウはマレーシアでも一般的なビールとして取り扱われていました。
今回はスコウのアルコール度数が7.8%あるスコウ・スペシャルを買ってみました。
スコウ(Skol)とは、もともとスカンジナビア半島で話されていた言葉で、「乾杯」の意味です。私もアイルランドに滞在していた時にアイリッシュ言語で近い言葉を耳にした記憶があります。
気になるのはスカンジナビアとブラジルの関係・・もともとスコウを醸造していたのがデンマークのカールスバーグだから、カールスバーグの人達が自分達の言葉を商品名にしよう的な発想だったのかもしれません。
スコウ スーパー(Skol Supper)
普通のスコウビールの缶と同じようなデザインにスーパーの文字が印字されています。私はスーパーとう文字を見た時に質が高いビールなのかと思いましたが、アルコールが強いという意味のスーパーです。
色
少し濃い目の黄金色のボディに粗目の泡が立ち上がります。
香り
甘い香りが広がりますが、アルコール臭さは感じることはありません。
味
う~ん、口あたりが甘いです。
アルコール臭さを感じることはありませんが、甘いのでビールではなく違う飲み物になってしまっている感じがします。美味しいとは思いませんが、酔うにはいいかもしれません。
価格
日本では販売がされていません(2017年4月時点)
海外のコンビニで350ミリの缶が250円ほど。
さいごに
スコウ・スーパーは口あたりが甘いのにアルコールが強いので、東南アジアによくある甘いウイスキーのようです。私は東南アジアのウイスキー、特に甘いウイスキーは全否定をしていますので、スコウ・スーパーもお薦めできるビールではありません。
★★☆☆☆:甘口で好きになれない