複数のブリュワリーが協力して作ったビール。それも国をまたいで誕生したビール山椒カムクワットエール
日本埼玉のコエドビールと台湾のSunmaiが共同して作ったビールです。
今回Sunmaiビールは初めて聞きましたが、2004年から創業している台湾発のクラフトビールブランドです。
最近成城石井でたまに見かけるのがSunmaiのハニーラガーという蜂蜜を使ったビール。まだ飲んだことありませんが甘みがありそうな台湾の高い気候ならではのビールのような気がします。
さて今回の山椒カムクワットエールは正月を祝うビールをテーマにして作られたビールです
お祝い事のビールとして作られているので、味にも期待ができますね。また山椒というのが普通のビールとは違う味わいをもたらしてくれるのではないかとも思います。
山椒サムクワット(Sunmai Coedo Sansho Come Kuwat)
猫商売の招き猫をイメージしているんでしょうか?可愛らしいラベルに仕上がっています。
色
ほんのりと濁りがある黄金色のボディにふわりと泡が立ち上がり、美味しそうなシルエットが完成します。
香り
山椒が使われてるだけあって、山椒の香りが広がる気がします。またキンカンが使われているということで柑橘系の香りも程よく混じっています。
味
口当たりは柔らかく、柑橘系の味わいが最初に広がり、山椒のピリッとした辛味のような刺激を感じます。余韻は甘いですね。なので食事と一緒というよりは食前しとして飲むと楽しめるビールです。
*山椒サムクワット以外のフルーツビール
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価格
成城石井で350ミリのボトルが600円ほど。
さいごに
コラボレーションビールということで買ってみましたが、コエドビールも美味しいビール作って海外で販売しているので、そこまで珍しい感じはしません。海外で協業することで話題になることは間違いないので海外マーケティング戦略的にも協業のメリットが生まれるんでしょう。
なかなかです。